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琴南町



2005年12月18日

谷川米穀店@琴南町(讃岐うどん)

さてさて、香川に戻りまして。。
(注※デジカメを車の中に置いたまま店に行ってしまい携帯電話で撮影したので、写真の画質が悪いです)

振り返れば山。
見下ろせば川。



池内を出て車を走らせること30分あまり、ここは谷川米穀店。
山の中というロケーション、さらには「米穀店=米屋」でうどんを食べられるという香川でしかあり得ないシチュエーション。これこそまさに、今に至る讃岐うどんブームのきっかけとなった穴場的讃岐うどん店の代表格。



そんなわけで、ネット上にはこの店のインプレ記事は数限りなく存在している。どのページを見ても谷川(土器川)沿いの店の前から延々続く行列の写真が載っている。谷川米穀店は香川県における観光名所なのだ。香川に「はとバス」があれば必ずやコースに組み入れられるでしょう。
とにかく行列は回避したい自分。時は12月の平日午前11時半、無事に並ばず店に入れました。とは言っても店内のカウンターでは数組注文待ちをしていて、中はやはり賑わっておりました。

ここはダシ(東京で言うところの「つゆ」または「汁」)はありません。ゆでたうどんを丼にもらい(温・冷は選べる)しょう油をかけて食べる、いわゆる「しょう油うどん」のみです。
なにせここは「米穀店」。うどんが本業だったわけではないのです。



珍しいのは、しょう油の他に「酢」が置いてあることです。意外な感じがするが、これがうどんに良く合う。さらに面白いのが青唐辛子を漬けたものが薬味としてあるところだ(吉田うどんの「きよちゃんうどん」にもあった)。丼のうどん玉に、しょう油や酢やネギやら唐辛子やらを各自好みで入れたりかけたりして、割り箸でがーっと混ぜたりして食べると、これは旨ーい。
(唐辛子が特に旨かった)。

簡単ではありますが、今回はこの辺で失礼致します。ではまた。


谷川米穀店
香川県仲多度郡琴南町川東1490
TEL:0877-84-2409

2005年12月21日

三島製麺@琴南町(讃岐うどん)

さて香川。

谷川米穀店を出て向かった先は、道を戻って少し行った場所にある三島製麺。
正直、いきなりディープです。
正直、行くまでこれ程ディープな所とは思っていなかたです。
もし行こうと思う人がいたら、それなりの心構えで行くように。

一般的な認識からすれば、これまでに紹介した「山越」「池内」「谷川米穀店」も十分ディープな店なのだ。しかし武蔵野うどんや吉田うどんのディープチックな店達をさんざん食べ歩いた末の讃岐なので、前述の店達は「ちょっとディープだなー」くらいで案外余裕しゃくしゃくであったのだ(「池内」は結構キテるか。。)
ところが今回の讃岐うどん(一人)ツアーで、店の入り口まで来て扉を開けるのをためらった店が2軒ある。
ここ「三島製麺」は、そのうちの一軒であったのだ(もう一軒はどこでしょー?)

何でか?
「三島製麺」については、店の前まで来てもそこが店だと確信を持てなかったからだ。
↓写真参照。



看板もなければのれんもない。もちろん店名なんてドコにも書いちゃいない。
吉田うどんの「白須うどん」も看板ものれんもないが、店(家)の前にはたくさん車が停まっているし、「たぬきの置物」という目印だってある。自信を持って、玄関の扉を開けれたわけだ。
しかし、「三島製麺」に至っては、なーんの目印もない。駐車場らしきところにも1台車が止まっていたのみだ(12月初旬、平日、天気雨模様)。ネット上の小さな写真の記憶だけを頼りに、ここだろうなぁとは思うわけだ。しかし、仮に玄関を開けて思い違いだったら。。ぶるぶる。

それでも、ココまで来て(ある意味、谷川米穀店以上の山の中)引き返すのもしゃくだ。おもむろにアルミサッシの扉を開く。
簡単なテーブルがあって、先客が2人うどんをすすっていた。(「ほっ」)
しかし、「ほっ」とできるのは0.2秒ほどだ。
店内はおよそ「うどん店」のそれではない。
中央にどーんと大きな麺打ち台があって、傍らではなにやら製麺用の機械がおいてある。客席と思われるそれは、家内的製麺所の隅っこに、所在なげに置かれているだけなのだ。

製麺所でうどんを喰えるというのが讃岐うどんの大きな特徴であるのだが、「三島製麺」はそれを突き詰めた、製麺所型店舗の究極のスタイルの1つと言えるでしょう。そんなディープさを求める向きには行っとくべき店でしょう。(しかし、デートで行くべきでは無いな。。)

まー、ごたくはともかく、「うどん食べられますか?」なんて思わず聞いたりして、「あったかいの」なんぞを頼んだりして、何とか席についたわけだ。ダシはない。テーブル上にはしょう油やネギや卵なんかが無造作に置かれている。いわゆる「しょう油うどん」で食べるわけだ。今思えば卵を入れて釜玉で食べれば実にうまーそうなのだが、もちろんそんな余裕は無かったわけだ。
うどんが茹で上がるのを待つ間に常連とおぼしき先客は帰ってしまい、気付けば四国の山の中の家内的手工業的製麺所の中に、男一匹ぽつねんとしている状況となっておりました。
そんなわけですから、今後さらに食べ歩く予定なのに、うどん大(2玉分:頼んでいない)が出てきても、持ってきてくれたおばあちゃんに「小でいいです」なんて言えるわけもなく、そのまま大を静かに平らげたのでした。



しかし、うまかった。
製麺所とは言っても、ほとんど手作業で製麺していた。うどんを食べる目の前でうどんを製麺しているのだ。(というか製麺している脇でうどんを食べさせてもらっているのだ。。)
テーブルには味の素が置かれていた。事前情報によれば、讃岐ではうどんに味の素を振りかけて食べる人も多いようなのだ。試しにかけて食べてみた。ちょっぴり讃岐人になった気分だった。
すこし「幸せ度」がアップした。

では、また次回。。


三島製麺所
香川県仲多度郡琴南町川東276
TEL:0877-84-2266

2005年12月23日

花畑うどん@琴南町(讃岐うどん)

午前10時半に「山越」でうどんの食べ歩きをはじめて、前回の「三島製麺」でうどんを食べたのが12時ちょうど。ここまでで、4軒6玉を食べ歩いた。さすがに腹一杯で、食べるのを休みたくなった。「三島製麺」の近くには「花畑うどん」があるので、余裕があれば寄っていこうと思っていたが、予想よりハイペースで食べ進んでいるため、あんまり余裕は無くなっていた。それにカーナビに住所を入力しても場所が検索できなかった。
てなわけで、「花畑」はとばして、次に予定している「宮武」に行こうと車を進めた。「宮武」までは3〜40分はかかりそうなので、腹を減らすためにもちょうど良いと思った。

が、5分ほど車を走らせたのち、やっぱし「花畑」に行きたくなった。「花畑」は讃岐の中でも、いっそう変わった場所にあることで有名で、どんな所なのかどうしても見たくなったのだ。
腹には余裕は無いが、ままよとばかり道を戻る。
カーナビは目的地を示さないが、何となくどの辺にあるかは見当がつく。土器川沿いの国道を、ひょいっと入る道を進んだ先にあるはずなのだ。国道を戻りながら、目をこらしてそのような道を探す。
しばらくして、それっぽい道があった。道の先には「うどん」ののぼりも見える。ここだー。
しかし細い脇道の入り口は工事中で、入り口を更に狭くするようにコーンが並んでいた。なんとかコーントラップの入り口をクリアーするが、「花畑」へつづくであろうその道は車一台がやっとの道。右にそれれば田んぼに転落、左にそれれば側溝にはまる。


※進行方向逆側からの撮影

慎重に車を進めると、結構広い駐車場があった。車を停めて、はて?うどん屋はドコだ?


見渡すと山側に、小屋のような建物が。。どうやら、アレらしい。
しかしどうにも人の気配がしない。建物の周囲も草木がワイルドに生えている。(ひょっとしてつぶれてしまったか?)


それでも建物に近づけば、うどんの提灯や「花畑」と書かれた小さな看板が下がっていた。間違いない。よし、入ろう。



臨時休業でしたー。。

扉越しには切りかけの白菜なんかも見えるのだが、人はいない。
「花畑うどん」の特徴でもある店のロケーションは確認できたし、諦めて「宮武」に向かおう。(てか、腹一杯だしちょうど良かった。。)

春先には花畑が広がるのかな。
(はやりのワイルドガーデン?そんな雰囲気でした)


花畑うどん
仲多度郡琴南町中通506
TEL:0877-85-2137