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2005年10月26日

山もとうどん@都留市(吉田うどん)

Eg-Blog本店からの転載)

うどんブログを別に作るから、このブログではうどん記事を封印すると宣言してから今日で3日目。
そして今日はうどん記事をやるのだ。

うどんリターンズ!

恐るべき三日坊主!!

でもですね、吉田うどん記事にトラックバック貰ったんですもの。
(さっそくトラバ返させて頂きました)
そうとなれば話は別。責任もって「うどん」やらねばっ。
言い訳じみてるが、今回紹介する「山もとうどん@都留市」は今のところの吉田うどんのマイベストなので、これはやっておかなければ、というのもあります。
(うどんブログはちゃんと実行しますです。うどんページを作りたいので。。)

でわ、山もとうどん。
ここが今のところ一番好きです。
がしかし、ここは富士吉田市ではないのだ。
その隣の都留市にある。(より正確には富士吉田市と都留市に挟まれる形で西桂町という町があるのだが)
どうやらここの店主はちょっと前に紹介した「みうらうどん」で修行してこの地に店を構えたらしい。

それはともかく、この店、秘境とまでは行かないが、たかちゃんうどん同様、なかなかナイスなロケーションにある。
ナビに場所をセットすると、またもや怪しげな場所に目的地が表示された。国道と中央道の間にある、どうやって入ったらいいか分からない細い道の先だ。
腹をくくって国道をすすむ。
すると程なくして「うどん」ののぼりが見えた。
あやしい角を曲がり、あやしい道を進む。
すぐに踏切がある。
遮断機は、、ない。。(※後日談:後日行ったらちゃんとありましたm(_ _)m)
ひょえー、おそるおそる線路を超えてなお進む。
すぐに中央道があり、道はそれをくぐっている。
くぐって良いか少し迷う。ふと道端に目をやれば、ちっちゃーな、山もとうどんの看板がっ。見落とさないで良かった。看板が案内している道は、中道道沿いの車一台分くらいのほっそい道だ。道路脇には田んぼが広がる。のどかだ。

看板さえ見落とさなければ、わりかしあっさり「山もとうどん」にはたどり着ける。(見落とさなければ、だが。。)



たどり着いた「山もとうどん」の周囲は田んぼが囲んでいる。
香川人もびっくりだ。



しかし「山もとうどん」ロケーションだけでなく、その味もすばらしい。



吉田市ではないのに、実に吉田うどんだ。
みうらうどんの系統を引き継いでいるが、その良さをさらに高めている感じ。
あっさり目な味の方が好きな人もいるだろうが、「山もとうどん」のような、このワイルドな感じ、濃ゆい汁、ぶっとい麺、こんなのが自分は好きなのだ。
実にうまい。

土日もやってるし、朝も比較的早い(10:30〜)。休日は東京から中央道で山梨方面へ向かうとレジャー渋滞にはまることがままある。開店が早いので渋滞が始まる前に出掛けてうどん食べに行けるのが、自分的にはナイス!
また行くですよ!




山もとうどん
山梨県都留市古川渡397-1
TEL:0554-45-8733

2005年10月20日

手打ちうどん ひがしうら@富士吉田市(吉田うどん)

Eg-Blog本店からの転載)

まだやります、吉田うどん。
チャングムは来週で最終回。
吉田うどんはもう1、2回かな?

チャングム見た後なので今日は手短に。

「武蔵野うどん」も民家改造の店舗は多いが、ここはもうほぼ民家だ。玄関開けて、こんにちわー、って感じだ。しかし入り口はなかなかOSHAREだ。



入って右手に厨房、というか台所がある。やっぱ民家じゃん!



茶の間、ならぬ座敷に座って注文票に○をつけたら(台所)厨房へ。
こんな紙の注文票に記入するのも、吉田うどんの店には多い。



天ぷらうどんなんぞを頼む。
トイレ行く。
うどん出てくる。
食べる。



うん、この店のうどんの汁はあっさり系だ。吉田うどんの味噌の濃い味が合わない人にはかなりオススメ。うまいですよ。
「すりだね」が黒っぽいのでちょっとびっくりするが、黒の正体は黒ごまでした。
この「すりだね」うまい。
吉田のうどんには本当に「すりだね」がよく合う。

そいではごちそうさま、おじゃましました〜、って感じの「ひがしうら」でした。


手打ちうどん ひがしうら
山梨県富士吉田市下吉田138-1
TEL:0555-22-0123

2005年10月19日

たかちゃんうどん@富士吉田市(吉田うどん)

Eg-Blog本店からの転載)

※かなり新しめの吉田うどんなブログを発見した。
 全軒制覇を目指しているみたい。こっそりと読者になることにした。
 http://ttyb.exblog.jp/

一般に「うどん」と言えば、昨今のブームのせいもあって讃岐うどんがやはり代表格であるのは間違いない。
そのくせにこのブログではまだ一回も讃岐うどんを取り上げていない。
これには色々事情があるのだが、その辺の話はしばらくしたら讃岐うどんシリーズを立ち上げようと思うので、いずれ後ほどということで。

じゃあなんでいきなり讃岐うどんの話なんだ、となる訳だが、それも事情がある訳で、それは今から説明する。
今回詳しくは述べないが讃岐うどんブームの一因は、山の中や田んぼの中などマニアックな場所に穴場的な店が多数存在していることにあった。
そんな讃岐うどん専売特許のような穴場的シチュエーションのうどん店が富士吉田にも存在する。それが今回紹介する「たかちゃんうどん」だ。
(これを言いたいがために、讃岐うどんを引き合いに出した)

穴場とは言ってもこの店は有名店で、知ってる人には何を大げさな、ということになるかも知れないのだが、自分にはちょっとびっくりな場所に「たかちゃんうどん」はあったのだ。

この日は実は別の店に行こうと思っていたのだが、休みだったか見つからなかったかで、次点候補にしていた「たかちゃんうどん」に向かうべく、カーナビゲーションに目的地をセットした。たちまち目的地が表示される。しかし示された場所の周囲には道が無い。「んん?」。地図を何度か拡大すると、ようやく細ーい道が表示された。
一抹の不安を感じつつ、車を進める。

一度は道を間違えた。普段は自信たっぷりに道案内をしてくれて大いに頼りになるカーナビも、あんまり住宅地の奥に突っ込むととたんにだんまりを決め込んで、ナビすることを放棄するのだ。このやろー。仕方なく前方にいた所沢ナンバーの「たけやさおだけ」屋の後をついて行くと、これは見事に間違いで、もと来た道に戻された。
仕切直しで、自分の勘で進んでいくと、たかちゃんうどんの看板現れました。



ん?矢印が2つも3つもあって一生懸命案内してるけど、道はドコ?
よく見るとありました、細い道。車曲がれるのか?
なんとかギリギリで角を曲がる。(道の脇には側溝というトラップも仕掛けられているので注意!)

たんぼの脇を進む細い道。



しばらく進むと現れるちっさな高架橋と、それをくぐる頼りない道。



これ、くぐらないとダメ?

おそるおそるくぐると、小さな「うどん」の看板、広がる畑、背景には小山、晴れ渡る空。
自分はどこに行くんだったっけ?



「うどん」の看板に勇気づけられて、気を取り直して線路沿いの道をずんずん行けば、行き止まり。。
あれ?
バックしてようやく見つけました、「たかちゃんうどん」。
って民家の庭先のプレハブじゃないですか。そうですか。



本来入り口の脇には、この店のトレードマークである女主人の人形が置かれているはずなのだが、見あたらない。何らかの事情があるのだろう。大人には事情が付きものなのだ。



中に入ると座敷にちゃぶ台に、奥に積まれた座布団を敷いて座る。吉田うどんはそんな店が多い。
でっかいテレビは映って無くて、その上に置かれたちっちゃなテレビが映っている。どんな事情だろうか。事情マニアにはたまらないシチュエーションだ。さらに上に置かれたお猿の人形がかわゆいです。



うどん頼む。
うどん出てくる。



丁寧に刻まれた肉とキャベツが上品な吉田うどんだ。
味はもう、おいしいです。それはもう、間違いないです。
(いつもながら味を表現するのがだめだめです)

まあ、今回は他サイトではあっさりとしか語られない店の立地の状況を説明したかったのです。そういう事情なのです。




たかちゃんうどん
山梨県富士吉田市上暮地2295-3
TEL:0555-24-3146

2005年10月17日

桜井うどん@富士吉田市(吉田うどん)

Eg-Blog本店からの転載)

今日も今日とて、なおも吉田うどんで責め立てる!
何が自分をそうさせるのか!?
よく分かりません(>_<)

とにかくも、今回は吉田うどんの老舗、時には元祖と呼ばれることもある「桜井うどん」だ。まあ元祖かどうかは自分には知るよしも無いが、老舗であることは間違いない。
店の雰囲気が歴史を感じさせる。



外観は、まあ普通か。
てか、並んでるじゃないか。
何を隠そう、自分は並ぶの大嫌い人間だったのだ。
実はココに来る前、行列の出来ていた美也樹という店をパスしてきたのだ。
しかし並んでいるからといってここもまたパスするのも、もうめんどくさい。
しぶしぶ、行列に加わる。
何回か前にも書いたがとにかく富士吉田市のうどん店密度は尋常ではない。
それにも関わらず、あちこちの店で行列が出来ている。
吉田市民はうどん食べ過ぎだ。(←自分のことを棚に上げながら。)

さっき言ったこの店の歴史を感じる雰囲気は、のれんをくぐるとすぐ分かる。



入ってすぐ左手に年季の入った木製のおかもちが置かれている。
厨房へつづく通路の両側に一段高く座敷があり、四角いちゃぶ台が並ぶ。
レトロだ。さらには奥の厨房は土間をコンクリで固めたような作りだ。
壁には一面に有名人達のサイン色紙が貼られている。

列に並びしばらく待って、空いた席に腰を下ろす。
4人一家と相席だ。真後ろから扇風機が吹き付ける。
風に吹かれつつ、家族の間に所在なげに一人ぽつねんと座っているのはさすがに居心地がよろしくないので、空いた別の席に移りました。。

この店のメニューは、あったかいかけうどんか、冷たいつけうどんか、2種類だけだ。
この日3軒目の自分は、さっぱりしたいので冷たいのを頼む。

少し待つ。
うどん出てくる。



どうよ。ゆでキャベツののった盛りうどんなんて見たこと無いでしょ。
しかしココ富士吉田では、このスタイルがスタンダードなのだ。
このキャベツを付け合わせた元祖が「桜井うどん」と言われることがあるようだが、本当かどうかは誰か教えて。

ねっとりした感じのすりだねを、刻んだ油揚げが浮かぶ付け汁に溶かして、うどんを付けて食べる。
うん、うまい。
老舗の看板は時には信用できない事もあるが、さすがに行列が出来るだけのことはある。
ぽくぽくした食感は、やっぱり武蔵野うどんとの共通点を感じるなー。

なお駐車場は店から道をすこし進んだ先にある。
が、満車であった。
コインパーキングみたいなのを探すが、そんなのは見つからない(てか、たぶん無い)
市営駐車場を見つけたが、草ぼうぼうで怪しい。
開閉式のバーがある入り口に車を入れるが、バーは開かない。
壊れてる?
いや、土日は使えないらしい。。
というか、この分だと平日もやってるのかどうか非常に疑わしい。

まー、それでもなんだかんだで車を止める場所はある訳で、、

おしまい。


桜井うどん
山梨県富士吉田市下吉田93
TEL:0555-22-2797

2005年10月13日

サファイア(サファイ屋)@富士吉田市(吉田うどん)

Eg-Blog本店からの転載)

吉田のうどんは、そのシチュエーションにびっくりされられるような店が沢山ある。(この辺がまた、うどんマニアの心をくすぐる訳だが)

今回は「サファイア」。とてもうどん屋とは思えない名前だ。
ただし「サファイ屋」とも言うらしいが、どっちが本姓か知らん。
駐車場はそれなりに広いが、自分が行った時はほぼ満杯。隅っこにようやく停める。


壁に大きく張られた看板には「SAPPHIRE」。んー。


入り口は、のれんが下がって普通かな?

お客さんも、たーくさん。とても賑わっている。
店内はすごく広い。天井も高い。
いー雰囲気。
し、しかしうどん屋の雰囲気ではまるでない。
オシャレっぽい雰囲気のテーブル席が沢山ある。座敷もあるらしいが。
自分はひとりだったのでカウンターへ。
だが、このカウンターはうどん屋のそれではない。バーカウンターだ。壁際には洋酒の酒瓶がずらりと並ぶ。

それもその筈、この店、夜はスナックになるらしい。なんちゅううどん屋だ。というかうどん屋が副業か?わからん。
(しかしネットにサファイアの情報は山ほどあるが、夜をレポートしたものは1つもない。)

注文の仕方も変わっている。
席に置いてある注文票に、自分が頼むうどんに自分で印を付けてレジまで持っていく。これで、注文完了だ。実は、この注文票に自分で記入する注文セルフサービス式は他の吉田うどんの店でも多く見られる。(先日の@神田の「ゆやま」でもテーブルには注文票が置いてあった。「ゆやま」の吉田うどんの再現性の高さは完璧だ)

うどん待つ。
うどん出てくる。



ごらんの通り、吉田うどんデファクトスタンダードだ。
当然、すりだねも用意されている。
店内の賑わいが保証しているとおり、味も実によろしい。
この不思議な空間で吉田うどん。
んー、「吉田うどん」の奥は深いと感じるわんこなのでした(←めざましテレビに毒されている)


サファイア(サファイ屋)
山梨県富士吉田市上吉田6296-1
TEL:0555-23-1550



p.s. カーナビの情報が正しくなく、電話番号や住所を入力しても正しい場所が表示されなかった。
てんやわんやの末に何とかたどり着いた。カーナビ信奉者(←自分のこと)はご注意を。

2005年10月12日

みうらうどん(寿)@富士吉田市(吉田うどん)

Eg-Blog本店からの転載)

ブログやるようになってから写真を撮る頻度が飛躍的に増えた。そのせいで、目的の写真を見つけ出すのにやたら時間が掛かるようになってしまった。
今日は自分が初めて行った吉田うどんの店(注1)「みうらうどん(寿)」をやろうと思って写真を探したのだが、なかなか見つからない。
いちおう日付毎にフォルダ分けして整理しているのだが、行った日にちを思い出せない。
それもその筈、行ったのはちょうど4ヶ月も前の6月12日のことだったらしい。
そんな昔だったか。。ちっとも憶えていない。

その日のブログはうどんではなく「キンケイギク」のことをやっていた。そん時かー。
「アジサイ」の記事にコメントが付いたので、花を記事にすれば一般客がやって来るのかー、なんて思っていた時期だ。

それはともかく最初に行った店が「みうらうどん(寿)」だったのは運が良かった。
他に何軒か行った今でも、ここは間違いなくうまいといえる。
最初に良い店に当たるのは、「武蔵野うどん」の時と一緒だ。
こういうことにはツイてるが、しかしギャンブル運はさっぱり無い。それはそれでハマらないないですむから良いのか。

さてさて、さっきから(寿)と付けているが「みうらうどん」という名前の店が他にも何軒かあるらしいのだ。自分が行った「みうらうどん」は寿という駅が近くにあり、そゆわけで他と区別するための(寿)であります。



実はここは2度行っている。
最初に行った時は14:00頃。他サイトの紹介では、営業時間13:40までとなっているから、開いていたのはまさに滑り込みセーフだった。
そんな閉店間際の時間でも、店内はお客さんでびっしり。
入ってすぐのたたきから座敷に上がる。
初の吉田うどん+あまりに地元民達でいっぱいなので、かなり緊張する。
行けばわかるが他の店もそうなのだが、この店内の雰囲気は吉田うどん店独特だ。
なんちゅうかほんちゅうか、実に庶民的だ。他の店も庶民派、あるいは民家チックor民家そのものなのだ。まあ、行って感じてください。

おそるおそる壁に貼られたメニューを見て、肉うどんを注文する。
テーブルには「天かす」と「すりだね」。この辺はネットで情報を得ていた。



うどん出てくる。
天かすをたくさん乗せる。



うひょー!!うまーそう!!

てか実際うまい!
固いと評判の吉田うどんだが、「武蔵野うどん」でもっと固いうどんを食べてきていたのでちっとも固いなんて感じない。むしろほどよい固さだ。
そして麺がぶっとい。元来太麺好きなのだ。
これはうまい。
前も書いたが生来たぬきうどん好きなのだ。(注:関東では天かすの乗ったうどんのこと)
「天かす」乗せ放題なんてまさにドリームだ。
「すりだね」がまたこれが、うまい!何ともウマ辛くてこのうどんにはまさにぴったり。
実際食べてみるまでは違和感を感じていた茹でキャベツと馬肉は、このうどん、この汁、にはまさにぴったり。
てことで「みうらうどん(寿)」ですっかり吉田のうどんに魅了されました。

最近何度目かに吉田うどんを食べに来た時は、また最初に「みうらうどん」で食べました。
今度は朝一です。
他サイトの紹介では、営業時間10:15〜になっているのだが、着いたのは10:00前。
しかしのれんが下がり、店は開いていた。
驚くべき事に先客が何組もいた。
定時の開店時間前に客がたくさんいるとは吉田うどん、まさに恐るべきだ。
しかも、自分の入った後にも客はどんどこどんどこやってくる。昼時はいったいどんなことになっているのだろう。。

ここ、オススメ。




みうらうどん(寿)
山梨県富士吉田市上暮地1-18-22
TEL:0555-24-3461


(注1)この記事書き終えてから気付いたが、実はこの以前にも一度富士吉田市を訪れており、やっぱりうどんを食べようと思ってた訳だが店が閉まるのが早い吉田うどんのこと。ちょっと到着が遅れたがために、店はことごとく閉まっていた。 仕方なくなんだか普通の食堂風のところで、吉田うどんを食べたことを思い出した。
写真も撮った記憶があるのだが見つからない。
うん、あれは今思うとキャベツも乗っていたし、肉も乗っていたからスタイルはちゃんとした吉田うどんだった。

2005年10月11日

[閉店]ゆやま@神田(吉田うどん)

Eg-Blog本店からの転載)

富士吉田のうどんを紹介する、と言っておきながら東京は神田なのである。
しかし今回私はほら吹き男爵ではないし、そもそも男爵でもないのだ。
と言うか、そんな前置きはどうでも良いのだ。

実はこの「ゆやま」は東京で吉田うどんが食べられる、かなり珍しいうどん屋なのだ。自分の貧弱な情報網では今のところ、この1軒しか知らない。そもそも富士吉田市や、その近辺以外で吉田うどんが食べられるところを知らない。
以前は京橋の「縁うどん店」や両国の「うどんずらに」といった店が東京で吉田うどんをやっていたらしいが、いずれも自分が知る前に店をたたんでしまったようだ。

てな訳で、なんでも揃う東京でも吉田うどんは食べられないと思っていたところ「ゆやま」の情報をキャッチした。東京の店なら話は早い。すぐ行った。
まったくもって吉田うどんだった。
このお店、まだネットでも情報が少ないようなので今回「吉田うどんシリーズ」の第一回目に選んだ次第です。

その立地ですが、神田の駅から歩いて余裕な距離。
こんなところに吉田うどんとは!

でわ外観。まあ無難だ。



中の写真を撮ってないので伝わりにくいが、これがまた富士吉田の店達の雰囲気そのままだ。今後富士吉田の店々を載せていくが、(悪い意味でなく)田舎っぽい雰囲気の店が多い。
この「ゆやま」は神田などという東京のど真ん中にありながら、意図的かどうか分からないが、内部に吉田の空気を持ち込んでいるのだ!

軽い驚きを感じつつ、テーブル席につく。半分テーブル席、半分座敷だ。
メニューはごらんの通り「吉田うどん」なラインナップだ。



「肉きんぴらうどん」を注文する。
出てくる。



うひょー!吉田うどんだ!
神田で吉田うどん。。不思議だ。

いただきます。
あー、吉田うどんだ。ぶっとい麺に、味噌醤油の汁。肉が馬肉かどうかは確認できないが、そんな感じだ。写真では奥になるが、茹でキャベツも載っている。

もちろん「すりだね」もある。これが「吉田うどん」に決定的な味つけを加えている気がする。



さらには「天かす」もとり放題だ。
完全に「吉田うどん」を神田に再現している。

うまいのう。
機会があればまた来よう。
しかし、平日しか営業していないらしいので注意が必要だ。
まあ場所柄、休日に営業しても人がいないだろう。
ということはつまり神田のビジネスマンを客として見込んでいるのかな。
残念ながら自分は多摩のしがないサラリーマンなので、そんなハイカラな場所に昼食をとりに行くことが出来ない。そもそも会社の周囲に店がほとんどない。返す返すも残念だ。
(注:この日は会社を休んだ  (って新宿御苑の日か?))
(注注:いや別にうどんを食べるために休んだ訳ではないのだが。。)

近くに立ち寄るようなことがあれば再訪する。
前述の2店は、残念ながら吉田うどんを東京に定着させることは出来なかったようだ。「ゆやま」によって神田や東京に吉田うどんが定着したらいいなあ。




2006年8月25日、惜しまれつつ閉店
ゆやま
東京都千代田区神田鍛冶町3-5
TEL:03-3254-6466

2005年10月10日

富士吉田うどん

Eg-Blog本店からの転載)

さてさて、「うどん」の(マイ)ブームは終わるどころかライフワークになるんじゃないかという感のあるこの頃です。
今回は長文だが、もはや「うどん」に興味ある人だけが読んでくれればいいと言う、何とも手前勝手なうどんブログ街道を突き進んでゆくのだ。


@みうらうどん(寿)


「天かす」とか「すりだね」とか(本文参照)

すっかりうどんに対する一般人の感覚はなくしてしまったため、これから紹介していこうと思っている「富士吉田うどん」がどの程度知られているのか分からなくなっておりますが、やはり一般にはそれ程なじみがないのではと思います。

山梨県の富士吉田市は、富士急ハイランドがあることで有名です。また河口湖にもほど近く、それとは知らないうちにこの街に立ち寄ったことがある人はたくさんいるかと思います。富士山もほど近く、とてもきれいな姿を間近に望めます。

しかし何よりこの街は「うどん」のメッカであることが重要です。
山梨県と言えば、一般には「ほうとう」が有名。しかし、こと富士吉田市に関しては(うどんマニアには)「うどん」で知られているのです。
そしてここのうどんは極めて特徴的。

まず、麺は「固い」と評されることが多い。特に冷やしで食べると、固いうどんを食べ慣れていない人には、「なんだこりゃ」となる可能性がある。しかもかなりの太麺だ。

次に、汁。
これは醤油と味噌の合わせ技だ。味噌味とも醤油味とも言い切れないこの味は、ちょっと普通では味わえない。
(出汁は鰹節や煮干しかな?ちょっとよく分からないので誰か教えてください。)

さらには、具。
なんといっても特徴なのが、細く切ったキャベツを茹でたやつだ。
これは吉田うどんでしか見られないのではないだろうか。
それに肉うどんがメニューにある店が多い。そしてこの肉は「馬肉(桜肉)」だ。キャベツや馬肉の産地だったのだろう。
これらに、油揚げの刻んだやつや、きんぴらごぼうなんかが乗ったりする。

そして、薬味。
ねぎや七味もある。
しかし「すりだね」と呼ばれる、唐辛子やゴマや味噌やその他調味料や油などをあわせたものがあり、これが吉田うどんの味を際だたせる。これもおそらく吉田ONLYだ。各店々で、色々工夫をしているらしい。
加えて、天かすが取り放題の店も多い。「すりだね」や七味などとともに、大きなタッパーに天かすが、どーんとおいてあったりする。

いやはや、これだけ特徴の多いうどんも珍しいのではないだろうか。
正直自分のファーストインプレッションは、見た目はあまりそそられるものではなかった。
しかし実際食べてみると、これがまた癖になる。
東京からは中央道を使えばかなり近い。実は何度も「吉田うどん」を食べに行っている。

この富士吉田近辺のうどん屋密度は常識で考えると異常と言っても良い。過去に加須のうどん屋密度を尋常でないと評したが、ここはそれを遙かに上回っている。
店内の雰囲気は座敷にちゃぶ台とかアットホームで、中には民家そのものという店もある。
店の立地も田んぼの真ん中にあったりして、そんなシチュエーションは讃岐うどんさながらだ。
噂を聞きつけ観光客も結構いるが、地元の人達も相当数やって来ているので、どの店も昼時は大盛況だ。
富士吉田の人達にとって、うどんはどうやら日常食のようだ。

この知られざるうどんの街「富士吉田」は、いずれ「西の讃岐、東の富士吉田」と呼ばれる日が来るんじゃないかと考えている。
(この呼び方は桐生が狙っているらしいが、自分の印象では桐生は相当頑張らないとだめだろうと思う)
((「武蔵野うどん」はいつまでも「知られざる」な気がする。(>_<) ))

では、次回よりぼちぼちやっていこうと思うのである。
おちまい。

p.s.「道の駅富士吉田」でうどんなどを売っている一角に、「吉田うどん」の説明書きが貼ってあったので、興味ある方はご一読下さい。