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2006年04月28日

大黒屋@前橋市(上州うどん)

さて、上州うどん第2回目。(→初回

今度はちゃんと群馬へGO。
てことでやって来ました、群馬県。前橋市の「大黒屋」です。



ちょっと迷ったりもしたので着いたのはお昼過ぎ。
どうやらこの店、地元の人気店のようで、行列が出来ていた。
うどん屋巡りは昼前に着くのが何かと吉なのだ。

行列に並んでいる最中に注文を聞かれる。
事前の情報では"もり"が人気とのことだったので、もりうどんの大盛りを注文。
注文したあとで、他の客のほとんどが"ざる"を注文しているのに気付き、ありゃまと思ったがまぁいいか。

ほどなくして席が空き、案内され席に着く。
うどん待つ。
待つ間にも行列はどんどこ伸びていく大人気店なので、うどん、結構待つ。



先に付け汁が出てくる。
暖かいつゆがお椀に入って、油揚げとネギが入っている。
武蔵野うどんとは何となく違うが、暖かい付け汁で食べる辺り、やはり共通している。

そしてうどん待つ。
で、その間天ぷらの注文を聞かれる。
この店では待つ間に天ぷら(この日はかき揚げと、ごぼう)の注文を取りに来るとのことなのだ。
で、自分は両方(かき揚げと、ごぼう)を注文。
ほどなくして、うどん出てくる。



色は白い。そして太い。そして四角い断面で荒っぽい感じ。
やはりか。
自分が上州うどんに対して持っていたイメージ、「粉家」のうどんに似た感じだ。

うどん食す。
間違いなくうまい。
コシも十分、粉の味もする。付け汁もうまい。
しかし、何とも言葉で表現しづらいのだが、武蔵野うどんとは明らかに違う。
それでいて同じ北関東系のうどんなのだ。

ところで、他の客が多く頼んでいた「ざる」は10cm角くらいに、おおざっぱにちぎった海苔が散りばめられたもの。何とも大胆、かつ美味しそう。うどんに海苔は味を壊す気もして、「ざる」より「もり」のが好きなのだが、ここの「ざる」は一食の価値ありかも。

ところで(2)、「もり」や「ざる」以外にも、かけ汁系のメニューも豊富なのだが、頼んでいる人はほとんどいなかった。付け汁うどんがメインな辺りも、やはり関東うどんらしさを強く感じたのである。

そしてこの店の賑わいから、群馬におけるうどんの位置づけを知った気がしたのである。


大黒屋
群馬県前橋市六供町840-8
TEL:027-224-0961




2006年04月23日

羽だ@西東京市(吉田うどん)

本当は昨日の「上州うどん」の続きをやる予定だったのだが、どうしても先にやりたいうどん屋に出会ったので「上州うどん」の続きは次回なのだ。

で、何かというと吉田うどん@東京なのだ。
現在東京にはほとんどない吉田うどんの店が、神田の「ゆやま」以外にも存在するらしいという情報をネット巡回している時に見つけた。

所、西東京市は田無。
多摩勤めの自分にとっては「ゆやま」よりもむしろ望ましい立地だ。

ネットに載っていたいくつかの写真がいずれもちっさくてボケ気味であまり美味しそうに見えなかったのと、自分の好きな味噌ベースではなくしょう油ベースでありそうなことと、うどんの名称が「吉田風かけうどん」となっていて「風」というのが気に掛かるのと、まぁ色々あって、過剰な期待はしないことにして西武線に乗って田無へ向かった。

田無駅を北口に出て、1つ道路を渡っていくらも歩かない場所に店はありました。



情報が少ないので営業してるかどうか不安だったのだが、きれいにしてある入り口にはのれんが下がり、定休日とかでは無く良かった。
入り口においてあるメニューの載った看板にはちゃんと吉田うどんの名が書いてあった。

店に入る。
さほど広くはない店内はカウンターといくつかのテーブル席で、ぱっと見居酒屋風である。
店の見た目は「ゆやま」の方が本場的だ。



メニューを眺める。
先頭に吉田うどんとあるが、やはり「吉田風かけうどん」「吉田風もりうどん」と「風」が付いていて、その他のメニューもいささか吉田うどんっぽくはない。本当は肉うどんを食べたいが、吉田(風)でない普通の肉うどんが出てきては困るので、「吉田風かけうどん」を注文する。

うどん待つ。
店内の壁には吉田うどんのポスターが貼られていて、この店が吉田うどんの店であることを主張しており、少し安心する。
うどん出てくる。



でたー。吉田うどんだー。
やはりしょう油ベースではあるが、ちゃんと吉田うどんだー。
茹でキャベツが載ってるし、油揚げやにんじんまで載っている。
ちゃんと「すりだね」も(無料の)「天かす」もある。

ここまでは間違いない。
食す。

あー、やっぱり吉田うどんだっ。
ぶっとい麺はポクポクした食感で食べ応えがあり、吉田「風」なんかでは無く、まごうことなき吉田うどんであった。
(「風」としたのは「吉田うどん」なんて言っても、「吉田?誰それ?」てな具合にこの辺に住む人には意味が通じないだろうし、単に「かけうどん」にしていてキャベツが載ったうどんが出てきたら注文した人はびっくりしてしまうだろう事から、「吉田風かけ(もり)うどん」という呼称になったのではないだろうか、と勝手な推測済み)

いやはやこれはめっけもんだ。
「ゆやま」よりももっと身近な場所に吉田うどんの店があったぜよ。
夜も営業していたら会社帰りに寄れるではないか。
営業時間を聞いてみる。
夜は22時までとのこと。問題なく帰路中に寄れる。
ということで、常連になることにします。
常連になっていた東村山の「とき」が長期休業ののちの再開後、夜の営業を停止している(再開直後の情報)ため悲しんでいたところだったが、新たに常連になれる店を見つけた。
「とき」より遅くまでやっているし、田無は定期で降りれるし、いやはやこれはめっけもんだ。(←2度目)

(ちなみに「天かす」は油っぽくてちょっとダメだったけど、「すりだね」は全く吉田うどんのそれだった。やっぱり吉田うどんに「すりだね」は何よりも無くてはならないと思った。)
(ちなみに木曜休とのこと。)


羽だ(はだ)
東京都西東京市田無町3-10-16
TEL:0424-51-2656





=======

そして後日(つっても1週間以内)、追加写真だ。
着実に常連化を狙っているのだ。

(1)


もりうどんだ。
つゆは冷たい。うどん湯が付いてくるのが嬉しい。

(2)


肉うどんだ。
肉は馬肉ではない。(牛肉?自信もって言えない自分。「牛丼なんか無くなっても豚丼で十分じゃないかと思っている派」なのであるからして、仕方ないのである → 肉は豚とのことです(>_<) http://allabout.co.jp/diary/udon/ 8月1日の記事。。)

2006年04月22日

上州@新宿区(上州うどん)

始めに断っておくが、「上州うどん」という呼称は一般的ではない。
前にこの記事で紹介した「旅の手帖」のうどん特集で使われていた呼称だが、自分的にしっくりくるため今後この呼称を積極的に使っていきたい次第である。

さて、そんな上州(群馬)のうどんについて。
群馬という県は、どうやらうどんが非常に盛んな地帯であるようだ。
全国的に有名な「水沢うどん」や、あるいはうどんの町として知られる「桐生」や「館林」なども群馬県だ。しかも、それら有名うどん地区以外でも、広く群馬県内ではうどんを食されていると言うことなのだ。

例えば、先の「旅の手帖」の記事を引用すれば、「県内のうどん屋数は1100軒以上(※1)で、人口比率としては香川、東京に次ぐ(※2)全国第3位と、云々・・・」とある。

→ここで脚注。
※1:群馬県のうどん店1100軒!ここで最初のサプライズ。
手元のうどん本「さぬきうどん全店制覇攻略本(2005年度版)」によれば香川県内のうどん店は全811店なのだ。

※2:人口比率で香川、東京、次いで群馬とある。人口比率トップはさすがの香川。店数で群馬に劣ってしまっても、比率では堂々のトップ。しかし、自分の注目はそこではなく、人口比率第2位が東京であることだ。もしかするとうどんを供するそば屋も含めた数値なのかも知れないが、それでも人口1200万の東京においてうどん屋の比率が全国第2位というのは驚異的である。第3位の群馬ですら香川のうどん屋数を軽く抜いているのだから、果たして東京におけるうどん屋数というのはどういうことになっているのか。香川県の人口総数は約100万人である。

さて実際に群馬県に乗り込む前に、今回は東京で食べれる上州うどんの店。その名も「上州うどん」だ。
所は新宿区下落合、目白通り沿いだ。



そそくさと店に入り、そそくさとメニューを眺める。



群馬のうどんも武蔵野うどんのように付け麺が基本のようだが、この日はまだ冬真っ盛りであまりに寒く、かけ汁の「田舎うどん」を注文してしまった。(「田舎うどん」は付け汁にも出来るらしい)

うどん待つ。
うどん出てくる。



芋やにんじんなどの具材が、素朴で家庭的だ。
うどんも素朴なおいしさがあり、やはり上州のうどんも、武蔵野うどんや加須のうどんと共通するところがある関東のうどんだった。
再訪することがあれば、今度は付け汁で食べたい。


上州
東京都新宿区下落合3-22-13
TEL:03-3954-4400

2006年04月17日

なかむら@武蔵境(武蔵野うどん)

武蔵野うどんを連発しすぎな気もするが、今回も武蔵野うどん。

結論から言うと、この店のうどんは間違いなく「きくや」系だ。
「きくや」系なんて言う言い方は自分が勝手に言っていることだが、分かる人には分かるだろう。「きくや」については自分のこの記事でも書いていて、武蔵野うどんの超有名店なので知らない人は知っておいて損はないです。

んでこの有名店、「きくや」と言う名を持つ店が3店舗あるが、それ以外にも似たようなスタイルを持つ店が方々に存在するのだ。「きくや」で修行した人が店を出していたり、そうではなくて単に「きくや」スタイルを真似てみたりしているのかも知れない。
とにかく、 似たスタイル、と言っても知らない人にはワカランチンなので、自分の考える「きくや」系の特徴を以下に軽く記す。

・うどんの器が朱塗りの浅い器である。
・うどんの球数により3L(すりーえる)、4L(ふぉーえる)などという呼び方をする。
・薬味にしょうがだけでなく、わさびがついてくる。
・麺は中細、つるしこ系である。(もちろん飴色の地粉)
・麺の上に平べったいかき揚げが載っている。
・肉汁の具はシンプルに豚肉だけ。
・厨房や品出しをてきぱきと取り仕切るおばあちゃんがいる。
etc・・・

とまぁ、ざっとこんな感じなのだが、上記のうち全部当てはまらなくとも、いくつかが当てはまる武蔵野うどん店はかなり多い。(特に埼玉よりも東京側)
武蔵野うどんの中でも1つのスタンダードを形成しているのが、この「きくや」系と(自分に)呼ばれる形態なのだ。

(前置きが長くなり、この先の展開が不安だ。。)

で、冒頭に戻り、結論から言うとこの店のうどんは間違いなく「きくや」系だ。↓写真。



しかし、この店の最たる特徴は「きくや」系であることではない。
(正直、個人的には「きくや」系のうどんはあまり好きではないのだ。)

この店、昼はうどん屋、夜は串揚げ屋になるという、一風変わった店なのだ。
一風変わっているのはその営業形態のみならず、店の外観もそうなのだ。

ということで、店に向かう。
武蔵境の商店街の脇道にうどんののぼりが無数に立ち並び、迷うことはない。



そんなのぼりに従い、ずんずん行くと・・・



看板。

そして、



OSHAREなオープンカフェな店が見える。



そう、「なかむら」は武蔵野うどん随一のOSHAREなオープンカフェテラス席を持つ店なのだ。

いやはや、この日は非常に天気も良く春うららな暖かな日で、オープンテラスな席は満席。こんな日に、あんな席でうどんを食したらどんなにか、ミスマッチOSHAREな事だろう、と思うのだが、残念ながら満席ゆえ、中のカウンター席からオープンなテラスをうらまやしく眺めながら、うどんを食す私なのでした。



しかし中の席も喫茶店やバーのようで、極めて(うどん屋らしからぬ)OSHAREです。

味はさすがに「きくや」系。間違いないです。
(個人的には、がさつな剛系のうどんの方が好みなのですけども)

長くなりましたので、今回はこんなところです。ご質問などはどんどこ受け付けますのでなんなりとお申し付け下さい。でわまた。さっ。


なかむら
東京都武蔵野市境1-3-14
TEL:0422-36-9023

2006年04月13日

手作り郷土料理の店「翔」@武蔵村山市(武蔵野うどん)

この店に至る経緯はこうだ。

武蔵野うどんについて随一の情報量だと思うこちらのブログのこのエントリーから、武蔵村山のうどんを「村山うどん」と呼んで広めようとしている「村山うどんの会」という会のホームページがあることを知る。(関係ないが、武蔵村山市は鉄道のない東京唯一の市として有名である)

上記記事の店「里やま」は、ビジネスホテル内の食事店が昼間にうどん屋になるということでこれはすごい。珍しい形態の驚愕の店舗で、興味津々となる。
とても行きたくなるが、先の「村山うどんの会」のホームページに載っている店を見てみると、他にも色々良さげな店がある。
そのなかでも今回の「翔」という店にとても惹かれた。

ということで「里やま」は行けたら行くことにして、(前回の)「山川」に続いて「翔」を目指すことにしたのだ。

そしてしばらく西へ向かって車を走らせたのち「翔」に着く。
上記ホームページ内の情報のみで行ったため、こういう店だったとはまったく知らなかったのだ。



家だ。
店へ続く私道の入り口にはうどんの大きなのぼりがいくつも立っていたので、ここがうどん屋であることは間違いないのだが、しかして店は家だった。
民家改造型のうどん店には慣れっこになっていたが、この店がそういう店だという前知識は全くなかったし、農家とかではないまさにお隣の家、っていう感じの家店舗なのでかなりびっくりだったのだ。

わくわくする。
家ならぬ、店におじゃまする。



中もすっかり、普通のお宅だ。
玄関で靴を脱いで部屋に上がり、並べられたテーブルの席に着く。
店らしく改装している部分はほとんどない。



手作り感たっぷりのメニューを開くと、すいとんが目にとまる。
すいとん大好きーなのだ。
うどん+すいとんで食べられるセット(すいとんミニスペA)を注文する。

セット待つ。
セット出てくる。



すいとんうまーそう。



すいとんアップ写真だ。
うどんもすいとんも灰色が強く、地粉を主張している。

うどん食す。
かなり柔らかめで、とても家庭的だ。
コシが強いばかりが武蔵野うどんではないのだ。

すいとん食す。
これまた実に家庭的な味つけ。
味も雰囲気も、近所のお家に遊びに行ってうどんとすいとんの食事を頂いている感じ。
こんな隠れた驚愕の家型うどん店があったとはー。
武蔵野うどん恐るべしなのだ。


手作り郷土料理の店「翔」
東京都武蔵村山市大南3-5-4
TEL:042-561-3744


ところで、車のナンバーから近所の人間でないことが店の人にばれる。
うどん店探訪をしていると時折ある。
店の人からしたら地元でない人間が、どこで知ってやって来ているか不思議に思うのだろう。
で、ネットで見ましたと正直に言えばいいのだが、この時はなぜか「うどんののぼりが見えたので」などという見え透いたことを言ってしまった。偶然通りすがるような場所では無く、完全に住宅地のなかの生活道路のわきに店はあるのだ。
まぁ、それはともかく店の人とちょっと会話でき、この店は3年前に開店した新しい店であることが分かった。

さらにところで、武蔵野うどん店は新しい店が多い。
かなりのペースで増殖してる感じがある。
しかし、他のうどん有名地区とは違い、統計だった資料はない。
分布の範囲がとても広く(香川県全域と比較しても勝負できるんじゃないかという気さえする)、多くの市や町や、県までもまたがって分布しているので、なかなか武蔵野うどん全体の動きをつかむのは難しいのだ。
(実際、「村山うどん」と言って武蔵村山のうどんで独立して動いているわけだし、小平なんかでも、「小平糧うどん」なんて呼んで独立した動きを見せている)
この辺の話は個人的に興味大なので、自分的に今後分析していきたいところなのである。

2006年04月12日

武蔵野手打ちうどん山川@小平市(武蔵野うどん)

素早い探訪であった。
何が素早いかというと、以下の流れだったわけだ。

にちようび
1)何となく「武蔵野うどん」でググって見る。
2)こちらのブログ記事で「やまかわ」という自分の聞いたことのない武蔵野うどん店を紹介していた。(うどんブログではなく、ゴルフブログだ)
3)記事中には店の住所は載っていないが、文中「昭和の森」が出てくるなど自分の生活圏に非常に近い場所にありそう。
4)「やまかわ」をキーワードにググって見るも、該当の店はヒットしない。
5)記事に出ている「たぬきおにぎり」が(どんなものかよく分からないが、なんとなくよく分かる)実にうまーそう。
6)とても気になる。
7)少し考える。
8)ブログにコメントする。
9)『通りすがりのうどんブロガーですが、よろしければ場所のヒントをば。。』

げつようび
10)翌日、早くも当うどんブログに返事を頂く。
11)成る程。昭島ではないが、花小金井ではないか。さっそく探訪したい。

かようび
12)さっそく探訪した。

って、会社はどうしたっっ、というツッコミは軽く流すとして(流すな)、だいたい上記の流れだったわけだ。

頂いたコメントの道案内がとても分かりやすかったので、ちっとも迷わずに店に着いた。
新青梅街道や青梅街道からちょっと入ったところで、この近くはしょっちゅう通過する。
近くを通りはするが脇道に入ったところにあるので、普段はまったく通り過ぎてしまう場所に店はあった。



成る程。「やまかわ」ではなくて「山川」か。
新しめで、そしてOSHAREだ。
花は散りかけていたが桜の木が風流だ。
(ちなみに帰ってから「山川」で検索したら、何件かこの店に触れている記事にヒットした。「ぐーたりの舌」さんでもとうに紹介されていた(さすがだ)。どうやらこの辺りの大地主が比較的最近開いた店らしい)


中もOSHARE。

例の「たぬきおにぎり」と「もりうどん」を注文。
「もりうどん」は付け汁がデフォルトで肉汁だ。

うどん待つ。
うどんの前におにぎり出てくる。



うひょー。うまーそう。
食す。
予想通り、天かすがおにぎりに散りばめられている。
初めて食べる天かす入りおにぎりだが、ネギも効いていて実に旨い。
もうひとつ頼もうと思ったが、ここはおとなしくうどん待つ。
うどん出てくる。



紛れもなく武蔵野うどんだ。
食す。
うまい。
麺は平打ち中細で「むぎきり」に近い感じか。麺は優しく柔らかめだ。
色も灰色がかっていて間違いなく地粉だろう。粉の味がしっかりして、おいしい。
ほうれん草と大根が「糧」で付いてきた。当たり前の様に付いてくる糧が、武蔵野うどんらしく嬉しい。

いやー、良い店だったです。
コメ突させて頂いたブログ「Full of ups and downs」様、改めてありがとうございました。。

武蔵野手打ちうどん山川
東京都小平市花小金井2-18-17
TEL:0424-64-3771


※ところでこのあと西へ向かい更にもう一軒探訪したのだが、ここがまた驚愕のうどん店だったのだー(と意味深な前フリを持って、次回に続く)

2006年04月08日

手打ちうどん敦平@狭山市(武蔵野うどん)

狭山市入間川というところは、何だかうどん屋が集中しているようだ。
まったく自分は土地勘が無いのでどういう地域なのか分からないが、自分の中でうどん屋がいっぱいあるところ、という認識でいる地域だ。
どうも最近思うのだが武蔵野うどんというのは、ある地域に固まって店が存在していることが多い。この辺、どうしてこうなっているのか、今後考察していきたいところである。

ごたくはともかく、今回の記事はその狭山市うどん地域からは「敦平」である。
(ネット上にあんまりレポが無かったし。。)



目立つ黄色の建物が敦平だ。
何度かここを通りがかって気になってはいたが、いつも別の店を目的地にしていてこの店は通り過ぎていた。
通りがかること何度目かのある日、ようやく入ってみた。

ところでこの店、ホームページがあるので、詳しく知りたい人は、そっちを見て貰った方がより良いと思います(自分のは勝手なレポだし。。)

で、特に店の前に武蔵野うどんと書かれていたわけではないのだが、確信的な予想に反せず当然のように肉汁うどんはメニューにありました(少し意外だったのは、そばも置いていることだ。肉汁そば、なんてちょっと食べてみたい)

で、他にも色々メニューがあるが当然のごとく肉汁うどんをオーダー。
うどん待つ。
うどん出てくる。



丁寧な感じのうどんだ。きれいな外装内装の店の雰囲気に合っている。
食す。
これまで食べてきた武蔵野うどんとは違う感じのうどんだ。
(そう思ってホームページを見てみると「どこ系にも属さない敦平の味」なんて書いてある。確かにその通りだ)
つるしこっとしていておいしい。
良い味、良い雰囲気のお店でしたよ。


手打ちうどん敦平
埼玉県狭山市入間川866-1
TEL:04-2959-0615






2006年04月05日

たけ川うどん@富士河口湖町(吉田うどん)

吉田うどん4杯を胃に収め(渡辺うどん彦兵衛うどん)、最早食べ歩きもこれまでかと思われたが、彦兵衛うどんの後、忍野八海を散策している間に、あとちょっとはいけそうになってきた。

てことで、予定を敢行。
忍野を抜け、富士吉田をスルーして、その隣の富士河口湖町へ。
「吉田」うどん、とはいうものの、吉田うどんは決して富士吉田市だけのものではないようなのだ。

さてさて、富士急ハイランドを横目に見ながら着いた目的地は、色んな店が集まった場所の一角にあった。





でわ、入店。

あやー、1時をとうに過ぎているにもかかわらず、店内は大入り満員だ。
こちらは地元客ばかりであった。
小上がりに上がり、うまいこと空いていた席に着く。

さてうどんを食べる余裕が少し出来たとはいえ、胃の中は相変わらず前2店で食べたうどんで一杯。
ここはさっぱりとつけうどんだ。(この日3杯目のつけ)

では、うどん待つ。
そして、うどん出てくる。



うーむ、吉田うどんだ。相変わらずうまーそうだ。

それにしても吉田うどんをつけで頼むと、その独特の個性がより際だつ。
盛られたうどんに添えられたキャベツが何より特徴的だし、味噌ベースの汁も、付け汁になるとまるで味噌汁そのものだ↓(油揚げの味噌汁!!)



そしてこの店、美味しかったですよ、
この、腹九分九厘状態でも美味しく感じるんだから。
いずれは空腹時に再訪したいと心に思うのでした。

本当は河口湖町でもう一軒寄りたい店があったのだが、さすがにこれ以上は食べる気にならず、残念だが次回以降に持ち越すことにした。


たけ川うどん
山梨県南都留郡富士河口湖町船津3371
0555-72-5022






2006年04月03日

彦兵衛うどん@忍野村(吉田うどん)

この前の吉田うどん記事に続いて、今回も忍野村の吉田うどん。

忍野村と言えば忍野八海(富士の伏流水が八つの池にこんこんと湧き出している観光名所)が有名。自分も小学生の時だか、中学生の時だかに遠足で訪れたことがある。
ようするに忍野村は観光地、という認識がある。
しかしこの前の「渡辺うどん」は忍野八海からはやや離れた場所にあり、観光地とはほど遠く、店にいる客も地元客達で賑わっていた。

で、今回の「彦兵衛うどん」。
相変わらず正確な位置を示さないカーナビに翻弄されつつ辿り着いた場所は忍野八海のまさに目と鼻の先、店に入る以前から観光客と客引きしか見あたらない様な場所に立地していた。



入り口のサッシをがらりと開け店の中に入っても、一組いた客は間違いなく観光客、地元民の客は皆無だった。これまで訪れた吉田うどんの店とは明らかに異なる雰囲気である。

しかしそんなことはともかくとして、うどんを注文。
観光地内にありながら、うどんのメニューは吉田うどんのそれだし、テーブル上には伝票の束が置いてあり、注文システムも吉田うどんのそれだった。
伝票に書き込んで注文する。
とはいっても「渡辺うどん」ですでに「かけうどん」と「つけうどん」で2杯のうどんを食べてきたばかりで、結構な腹のふくれ具合。吉田うどんは腹持ちが良く、讃岐うどんみたいに一日10軒とか食べ歩くのはかなり無理があるのだ。
それでも山梨県まではるばるやって来ているので、3〜4軒くらいは食べ歩きたい。
ここで欲に負けて無理は禁物だ。

で、うどん待つ。
うどん出てくる。



かけうどんだ。

ほどなくして次のうどん出てくる。



つけうどんだ。

あなたはバカですか?(Are you foolish?)
はい、私はバカです。(Yes, I am foolish.)
※対訳:excite翻訳

まったくもって自分はバカだなぁ。
なんというか歯止めが効かないのだ。
食べたいーと思ったら、またしてもダブル注文していたのだ。

まぁ、ここは今後のことなど考えず、うどんを食すのみだ。

うまい。
観光客相手に出すのはもったいない。
そんなこというのは語弊があるんじゃないかと思うかも知れないが、忍野八海目的で来ている観光客は吉田うどんなんて知らない人がほとんど何じゃないか。
実際、先の観光客も「このキャベツ生ですか?」なんて店の人に聞いていた。
明らかに「キャベツ」に違和感を感じている。
しばらくして入ってきた10人くらいの団体(観光客)も吉田うどんにとまどいを見せていた。

しかし味は確かなものがある。
吉田うどんを知らない観光客もコレきっかけで吉田うどんファンになるかも知れない。
そう言う意味では、この場所に店を構えることに意義があるのかも知れない。のだが、そんなことは自分がとやかく言うべき事ではないのだ。
たまたま観光客しかいなかっただけかも知れないし。

そんなことより2店4杯の吉田うどんを食べたおかげで、腹はすっかり飽和状態だ。
うどんはしばらく食べられないし、せっかくなので忍野八海を見学することにした。
その写真は最後に。。


彦兵衛うどん
山梨県南都留郡忍野村忍草256-4
TEL:0555-84-7744








忍野八海の池の水はさすがに富士の湧水、おそろしく澄み切っていてきれいだ。
が、池々が人工的な作りになっているのは残念で、それより何より売店が多すぎ。今時こんなのは流行らないんじゃないかと思うが、それでもとてもたくさんの観光客がいるから不思議。んー。