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2007年07月19日

中村屋@上田市(馬肉うどん)

この前の3連休、台風が日本を通過したため多くの人は外出の予定をキャンセルしたことと思う。
そして私は、台風が迫る中、何故だか長野に向かっていた。
前もって書いて置くが、決してうどんが目的ではない。・・はずであるが目的地は松本なのだが、せっかくなので上田のうどん屋に寄ることとしたわけなので、まぁ、やはりうどんバカである。
なお、今回は目的がうどんではないので珍しく友人を連れている。

さて、長野に向かったのはまさに台風が関東へやって来つつある土曜日だ。
はじめから雨は激しく、上信越道に入った頃には前もろくに見えないくらいになってきた。こんな時に高速に乗っている物好きはほとんどいなく、前にも後ろにも車はいなくなりました。
とはいうものの風はほとんどなかったので、そんなに時間はかからず上田のうどん屋に着きました。



上田出身の人たちの懐かしの店らしい。家族みんなで外食に出かけるような店なのだろう。



そしてこの店の人気メニューが肉うどん(肉かけうどん)である。
当然肉うどんを注文。友人も肉うどん。



奥に写るのは馬刺である。
そしてうどんに乗る肉も馬肉である。
馬肉と言えば吉田うどんだが、吉田うどんの山梨の隣県、長野でも馬肉食が盛んなのだろう。
馬肉はクセが無くジューシーで、自分は大好きだ。

さて肝心のうどんであるが、手打ちではない(だろう)ふんわか麺だ。
汁の味を「すき焼きの食べ終わりな感じ」と友人。
馬肉の出汁がじゎっと効いた、甘辛い汁である。
もちろん旨いが、正直余所者の人間にとっては、感動するほどの味ではない。
しかし、上田の人間にとってこちらのうどんは子供の頃家族と行った思い出の味なのだ。
例えば、小平の平作である。あるいは鳥栖駅のうどんである。
部外者には変哲のないうどんでも、幼少期の思い出と結びつく「うどん」は実に代え難いうどんなのである。地元に密着したうどん屋でうどんを食べることができ、自分は満足であった。
・・が、もちろん友人はそんなことを感じてるはずはないので、うどんを食べてちょっと困ったような顔をしておりました。すまんのう。

中村屋
長野県上田市天神1-6-6
TEL:0268-22-2014





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2007年07月06日

地粉つけうどん 福福@八丁堀(武蔵野うどん)

また随分更新に間が空いてしまった。

久しぶりの今回は、少し前に行き損ねた八丁堀の武蔵野うどん店、「福福」に再チャレンジの話。
私は多摩リーマンなので、こっち方面にはほとんど縁が無い。
同様に、武蔵野うどんも縁が無いはずだが、こんな武蔵野とは最早呼べない東京の東に武蔵野うどん屋があるというので行ってみた。
が、その1回目は準備中だったので断念。
今回は多摩での勤めを終えた帰りにわざわざ会社から家を挟んで反対側のところまで足を伸ばした(バカだなぁ。。)



時間かけて苦労してやって来た甲斐あって今回は営業中。
時は夜もだいぶ進んだ頃。
店内に入ると、酔いどれリーマンで一杯。
普通なら退却の一手だが、今さら引き返せない。
盛り上がってるリーマン卓の端の席に無理矢理座る。



(うどん屋なのに)酒席で激しく燃え上がるグループに負けじと生ビール。
突き出しはうどんの切れ端を揚げたもの。

注文したうどんは、福福うどん(だったかな?)
付け汁じゃないうどんもあったが、当然付け汁をチョイス。
福福うどんって何ですか?って店員に聞いたら、メニューに書いてあるよ、と言いながら揚げ玉や肉やらなんやらが入ってるうどんと言われた。確かに書いてある通りです。愛想は良くないなと思いましたが、多分悪い人では無いです。深夜近くの平日の都心のビジネス街の真ん中で、ジーパンにTシャツでうろうろしてる自分が不審だったと思います。。



周囲の喧噪がより激しくなり始めた頃、うどん出てくる。
成る程、うどんはほどよい色艶を持ち、見るからに締まっている。確かに地粉うどんだ。
汁の器は大きめ。
さっそく食す。
うどん、旨い。
麺はしっかり粉の味がして噛みごたえがあり、まさしく武蔵野うどん。(武蔵野うどんとは一切謳っていないが)
この麺の旨さなら、武蔵野うどんを知らない都心のリーマン達にも十分アピールできるだろう。だからこそ(うどんを食べてはいなかったが)沢山の酔いどれリーマンが集まっているんだろう。

惜しむらくは汁。
旨いのだが、武蔵野の付け汁ではないんだな。
言うなれば、いわゆる東京のうどんの汁。
都内の一般の蕎麦屋で食すうどんの汁の味である。
もちろんそういう汁は旨いのだが、地粉の力強い味とコシのうどんにはこの汁では弱い。
もっとガツンと来る武蔵野うどんの汁でないと、地粉つけ汁うどんの魅力は生かし切れないと思う。
が、まぁ、そんなことは自分が偉そうに語ることでもないのだ。
そんなこととは関係なくこの店で、黒スーツに身を固めた都心のリーマン達はよりいっそう激しく盛り上がり始めているのだ。
ストレス発散か。ビジネスマンは大変だなぁ。。
それにしても元気だな。
自分はやっぱし地味に地元の赤提灯でホッピーをちびちびやってる方が落ち着く。
うどんは旨いが、自分の居場所にはよ帰ろう。
そんなことを考えつつ、家路を急いだのでした。



地粉つけうどん 福福
東京都中央区八丁堀3-11-8
TEL:03-3553-2929