どきどきうどんの続き。
今浪うどんを出て駅に戻る途中、すぐ隣にもう一軒うどん屋があった。
こちらも何とも入りづらい外観だが、中をのぞくとここもたくさんの人で賑わっていた。
店名が書かれていないので、何という名前の店か分からない。
今浪うどんの肉うどんに感動し、予定になかった2件目のどきどきうどんの店に行く気になったが、ちゃんと場所を調べたのは
今浪うどんだけだったから、北方駅まで戻って携帯で次なる店を調べる。
ここで宮浦といううどん屋が引っかかる。
場所を調べると、どうやらさっきの名前の分からない店がそれっぽい。
なんだ、と思って道を戻る。
おそるおそる店に入る。
やっぱり地元民達でいっぱいだ。
テーブルの角の席に座る。

テーブルの上に、この店も総菜が置かれている。
と一緒に、ショウガとすり下ろし器が置いてある。
そう言えば、
今浪うどんもすり下ろしたショウガが薬味にあった。
武蔵野うどんや讃岐うどんでは割と普通にショウガがあるので気にしなかったが、九州のうどんでショウガは珍しいかも。
個人的にはショウガは味が強すぎるので、うどんにはほとんど入れない。
だけども、どきどきうどんにショウガは付き物みたいだ。
今度はちょっと入れてみるかな?
肉うどんを注文。
どきどきうどんと言うが、メニューにどきどきうどんとの標記は一切無い。
新たに客が入ってきて、自分の前に座る。
どうにも怖い感じの風体だ。
店のおばちゃんにショウガをくれ、と言ってさっきのすり下ろし器でショウガをすりはじめる。
うひゃー、これは自分使っていいのか?自分がすった訳じゃないぞ。しかもすった人は何とも怖い感じだぞ。
これを使ったら「なんばしよっとか」なんて言われるんじゃないか?
よく見ると、他の客もみんな怖い感じだ。
(あとでどきどきうどんをネットで調べてみると、怖い客が多いからどきどきするので「どきどきうどん」と呼ぶ、何て言ってる人も結構いて笑える。(いや、実際その場にいると笑えない。。))

うどん出てくる。
結局ショウガを入れることは断念。
別の(怖い感じの)客は、店員にショウガとおろし器くれー、という意味のことを北九州弁で大きな声で言っている。
本来、ショウガを入れて喰うべきうどんなのは確かだろう。
厨房脇ではおばあちゃんがたくさんのショウガの皮むきをしている。
肉は
今浪うどんよりも大きくカットされて、ごろごろ入っている。
そして味もこちらの方がじわっと美味しい。
これも後で調べると、どうやら
今浪うどんの方はやはりスジ肉で、宮浦うどんの方がどきどきうどん本来の牛のほほ肉を使っているようだ(店に確かめたわけではない)
うどんについては、今浪ほど固コシではなく、より普通な感じ。とは言っても、博多うどんのようにふわふわ系では全然無く、デンプン的もっちりうどんなのは一緒。
固さについては好みだろう。やはり旨い。
汁もやはり肉汁の風味、そして黒い。旨い。
どきどきうどんは、小倉周辺に10店以上は存在するらしい。
実のところ、小倉に住んでいる人でも知らない人もいるみたい。
これだけ旨くて、あまり知られていない小倉のどきどきうどんは、うどんのダークホース的存在と言って良いだろう。
数は少ないが詳しい情報がネットにはいくつか出ているので、どきどきうどんについてより知りたい方は検索すれば、割と簡単に情報を得ることが出来る。
(東京にもかつて進出したことがあったらしいが、瞬殺だったようだ)
是非ともより深く調べてみたいが、何と言っても北九州。
おいそれと再訪できないのがもどかしい。
宮浦
北九州市小倉南区北方3-49-33

北方の駅すぐそばにもうどん屋。
外から覗いて見ると肉うどんのメニュー。
こちらもどきどきうどんの店のようだ。

↓「どきどきうどん」について、結構確かっぽい情報の1つ。
http://kyusyu.machi.to/bbs/read.pl?BBS=kyusyu&KEY=1069662105
>171 名前: 名無しでよかやろ? 投稿日: 2004/04/20(火) 22:48:38
>
>>>168
>“どきどきうどん”は昔“どぎどぎうどん”と呼んでたそうな。
>なんでそう呼ぶようになったんかと言うとじゃな。
>牛の頬肉が食べた食感からドギドギした味わいだったからなんじゃよ。
>むか〜し片野に食肉加工場があった頃にそこで働く労働者が廃棄してた
>牛頭の頬肉を醤油で柔らかく甘く煮込んで自分らで打ったうどんに
>肉うどんとして食べてたそうじゃったそうじゃ。
>円藤のじっちゃん、ばっちゃんがそれを小倉名物肉うどんとして
>商売し始めたそうじゃ。
>最近、元祖どきどきうどんち店が商標登録したち聞いたやけど。
>小倉名物どきどきうどんが使えんち寂びしなったねぇ・・・。