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2008年02月25日

福助@御徒町(甘味処のうどん)

また武蔵野うどんからは大きく離れまして。



アメ横の喧噪から少し離れて、



上野松坂屋の裏通りに甘味処「福助」は静かに佇んでいた。
年を取ってきてこの頃、洋菓子よりも和菓子に惹かれる。
そして、今まで気付いてこなかったが、甘味処には軽い食事メニューも結構置いてあるんですね。
ここ上野(というか御徒町)の福助は甘味だけでなく、うどんも人気であるとのこと。



注文は食券制。入り口で購入する。
低めの机の席に着き、しばし待つ。
席は7割方埋まっているが、満席ではなく静かで落ち着いた雰囲気。
あとから入ってきた客と店主との会話を横耳で聞くに、昭和3年創業、以来ずっと同じ場所で営業しているとのこと。店内に漂う静かな空気は、歴史の賜だ。





人気メニュー「福助うどん」は蓋付きの小さめの丼に入って登場。
蓋を開けるとしかしぎっしりうどんが詰まっている。うずらの卵も可愛らしい。
小振りの焼き餅も2個入っていて、見た目以上のボリュームがある。
うどんは厚めの平麺。もっちりしていて、密度の濃いしっかりしたうどん。旨い。
汁はまさに東京のうどんの汁。少し甘め。緑も鮮やかな茹でたほうれん草も乗っている。天かすも乗っている。
やっぱり自分のうどんの原点は、こういった東京のうどんなんだなぁ。しみじみ旨い。(そば屋じゃなくて、甘味処で食べたのは初めてだけど。。)



「福助うどん」売り切れの節はお許し下さい、と書いてある。



「白玉冷やしあずき」
うどんを堪能したあとは、当然甘いものを。
子供の頃からあずきは大好きだが、最近になってからあずきは良さがさらに分かる。
冷やしあずきはさっぱりしてて、皮もほとんど感じないくらい柔らかくて、おいしかった。俵型の白玉もつるつるでもちもちでおいしかったです。




福助
東京都台東区上野3-28-5
TEL:03-3831-9385




さて、せっかくここまで来たからには、少しだけ歩いた近くにある「うさぎや」へ。



ここは何と言ってもどら焼き。はっきり言って、大好きです。



皮はもっちもちのふっわふわ、あんこはしっとりなめらかで、初めて食べた時は衝撃的な旨さであった。そして何度食べても感動的に旨い。間違いなくおすすめ。買ってからなるべく早めに食べましょう。買い立てに近いほど旨いです。
のれん分けの店が阿佐ヶ谷と日本橋にもあって、阿佐ヶ谷の店は家からも近い。はちみつの風味が上野のうさぎやよりあります。
日本橋店のどら焼きは上野店のどら焼きよりも旨いという人も多いようです。しかし、土日休み。残念ながら未訪。平日のハードルは高いがいつか食べたい。

では今日はこの辺で。
Eg-Blogどら焼き店でした。。


2008年02月24日

むぎ一@東大和市(武蔵野うどん)

久しく行っていなかったエン座に行って、糧もりうどんを食べてきた。
駐車場がきれいになっていた(最初に行った頃はそもそも駐車場無かったしなぁ)
それに以前よりも、かなり武蔵野うどんなうどん屋になってた印象。
店の入り口に前は無かった気がする「武蔵野うどん」ののれんが下がっていたし、メニューも武蔵野うどん的なメニューが前面に出た感じ。
うどんも「農林61号」の麺だったからかも知れないが、灰褐色も濃く武蔵野うどん的。けれども食感は以前と同じくつやと弾力のある洗練された麺だった。
多摩方面まで足を向けなくても(比較的)近所に武蔵野うどんの名店があるではないか、と再認識した次第でした。

さて前置きが長くなったが、エン座のあと結局未訪店にも行きたくなってこのところコメントで紹介してもらっていた店に。
まず、移転したと教えてもらった「庵」方面に車を進める。
そのうちに今回の「むぎ一」も紹介されていたことを思い出し、場所を調べ直してみると、どうやら「庵」の移転先のすぐ近く。そちらも目的地に追加。日曜なのでどっちもやってない可能性が高いから、場所だけ押さえておこうという気持ち。

で、30分くらいして「庵」発見。案の定休日でした。
場所は分かったので、ここはまた別の機会に。

「むぎ一」は、頂いていた情報↓で、簡単に見つかりました。

>東大和市駅から3小方面に向かい途中の二又の先にあるセブンイレブンの隣ですよ。



もちろん私は初訪問ですが、さすが「ぐーたり」さんは自らの足でこちらの店を見つけて記事にしています。残念ながら自分にはうどん屋の新店を見つける嗅覚は無いので、これからも皆様是非情報お知らせ下さい。

店内は見た目も真新しい。建材のにおいが結構したが、開店間もないようなのでこれは致し方ないだろう。



天付き肉つけ汁。茹でキャベツがのっているのは珍しい。まるで吉田うどんだ。しかし、汁は間違いなく武蔵野うどんのつけ汁。
さて、結論から言うとこのうどん、かなり自分好みの武蔵野うどんであった。
色は濃いめの灰色。結構な太麺、そしてガッツリ固い。
この固さは「豚や」「うちたて家」を彷彿とさせる。埼玉中部から群馬系のガッツリ固いタイプのうどんに近い。「とき」の固さともまた違うタイプ。「吉田うどん」とももちろん違うタイプの固さ。(んー、うどんの食感を的確にあらわす良い表現は無いものだろうか。。)
見た目の色ほどではないが、小麦の風味もある。そして、適度に少しの弾力があり、適度に表面が荒れた野暮ったさもある。汁の風味もうどんにマッチしている。んー、ここはまた来よう。「庵」がかなり近いので、そちらの探訪と共に再訪しよう。カレーうどんが店の貼り紙でおすすめされていたので、今度はそれを食べます。

量も自分には満足な量でした。「ぐーたり」さんの記事で大盛り必須とあったから、それを見て盛りの量を変えたのかも。とは言え私、その前にエン座で「特盛り」を食べてきたせいかも。。


むぎ一
東京都東大和市向原4-37辺り
TEL:042-566-4091




セブンイレブンの真隣。表通りから一本外れた道の脇。こんな場所にある店は、自分にはまず見つけられないだろうなぁ。。


2008年02月21日

松登久@瑞穂町(武蔵野うどん)

時折は、あまりレポられていないうどん屋を続けてみたりもしたいのである。



瑞穂町の一部は横田基地の敷地。



そんな横田基地のすぐそばに、松登久という武蔵野うどん屋さん。広い団地の真隣。
飛行機が飛ばなければ、閑静な住宅街の中に店はあった。
けれどこの時も轟音と共に巨大な軍用機が店をバックに離陸するのを間近に見た(が、カメラは間に合わず)
横田基地からはひっきりなしに飛行機が飛び立ったり、降り立ったりしている。



真新しい内装のこの店は、ネットの情報によると最近まで蕎麦屋さんだったそう。
若い男性の店主が1人でやっていた。
うどんは肉汁うどんと肉うどんがあって、肉汁の盛りは並、中、大。山というのは大のさらに上か。
今回は肉汁の「中」に天ぷらを付けてもらった。



うどんは軽く色づいてつややか。中だけど盛りの量はそこそこある。
食す。
もにもにとした弾力があり、かつ小麦粉の風味もある今風の武蔵野うどんであり、旨いと思う。
うどんも肉汁も丁寧でしっかりとしていた。
古くからの武蔵野うどんの店に比べて、少々上品すぎるうどんである気もするが、これはこの店に限らず新しめの武蔵野うどんの店は大概そうかも。


松登久
東京都西多摩郡瑞穂町南平2-53-11




「むさし野」なんて地名があるのか。
瑞穂町にはまだ武蔵野うどんの店あるのかな。


2008年02月20日

山ざき@武蔵村山市(讃岐うどん)

(すみません、今回のうどん屋さん、「やま崎」か「山ざき」かどっちかだったんだけど、忘れてしまった。。)
↑再訪しました。「山ざき」でした。

毎日更新の記録は途切れてしまったが、まぁそんなもんです。

今回は、あまり他の人が話題にしてなさそうなうどん屋さん。



ところで私は蔵が好き。というか、東京に残る農家が好きで、そこに蔵があるとなおさら良いというわけ。武蔵村山まで来ると、結構大きな農家がかなりたくさんあって何か良い雰囲気。



新青梅街道三ツ木の交差点を北に進んで青梅街道まで出て、クッと曲がって大きなケヤキを目印に脇道に入ると、



右手に農家民家的うどん屋さんがあります。



武蔵村山だけど、何故か讃岐うどん。
それに、玉売りの持ち帰り店。
だけども、外に少しの急造的机と椅子がならんでて、香川の製麺所的な雰囲気がある。
(ちなみに、灰皿とタバコは先客のです)



玉売り専門じゃない証拠に、あったかいうどんもある。(つめたいのもある)
いなりと天ぷらを付けてみた。今日はお日柄も良く、外はほのぼのしている(寒いけど)



ねこちゃんがいます。
うどんを狙ってるようでもありましたが、これはあげれません。



向かいの農家も、大きなケヤキに生け垣、青い空白い雲。どこまでもほのぼの。
ケヤキは武蔵野の街道筋には無くてはならない木。

うどんですが、讃岐うどんというだけあって、伸び感のある麺。本場讃岐の伸びやかなコシにはだいぶ足りないけども、おいしいんだから構わない。汁はもちろん白い汁、讃岐的。
ところで天ぷらのサツマイモがものすごく甘くてほくほくで美味しかった。地元のとれたてサツマイモだろうか。私は、天ぷらはサツマイモが子供の頃から一番好きなのです。

ここに来たのは2回目だけど、いつもご近所さんで賑わっている様子です。
(最初に来た時は食べずに通り過ぎただけ。その時と比べて、周囲に新しい家が造られているところで、ほのぼの感が減少していたのが少し残念でした)



裏山には遊歩道。ますますほのぼの。



って、どこの雪国かと。。


山ざき
東京都武蔵村山市三ツ木5-29-2
TEL:042-560-0866


2008年02月15日

めん処ひるま@武蔵村山市(武蔵野うどん)



先だっての雪の日、武蔵村山市の残堀街道を北に向かって歩いておりました(何で歩いてたかは謎)



すると向こうの民家にうどんののぼりが見えました。



さすがムサムラ、犬も歩けばうどん屋に当たる。いかにも農家的民家のうどん屋だ。

しかしどうやらここも持ち帰り専門のうどん屋のようだ。
家に帰るのは数時間先になる予定なので少し迷うが、せっかくなのでうどん玉を買うことにする。



天ぷらがケースに入っているが、買ったのはうどん玉2玉のみ。
うどん粉は北海道産と貼り紙がしてあった。



とりあえず家で食べる前に、そのままで1本かじってみた。
北海道産の粉だけど、しっかり小麦粉の味がする。武蔵野うどんだ。



結局家に帰ったのはかなりあとだったので、コシとか味とか心配だったので、レトルトカレーを買って帰って、カレーうどんとした。困った時のカレーうどんだ。

しかし、それは杞憂だった。
カレーに負けないくらいうどんは小麦の風味を主張していた。心配ご無用だったのである。
こちらの店も、もっちりしっかりの持ち帰り専門武蔵野うどんでした。


めん処ひるま
東京都武蔵村山市(残堀街道残堀交差点を昭島側に手前100mくらい)
TEL:042-560-1315


2008年02月14日

はらだ製麺@武蔵村山市(武蔵野うどん)

予告通り持ち帰り専門の武蔵野うどん。@武蔵村山。



はらだ製麺は青梅街道沿いにあるので分かりやすい。
地元の人が次々やって来ていた。なるほど、人気があるようだ。
製麺屋でうどん玉を買って帰って食べるなんて、武蔵村山も根っからのうどん文化地域だ。



この店も天ぷらは色々置いてある。
しかし、自分はこの日も食べ歩いたあとだったので、天ぷらは買わず。うどんも一玉だ。
おっきなボトルにツユが入っている。



麺はこんな感じ。



具なしはやっぱし寂しいので、チンゲンサイを入れたようだ(少し前のことなので、忘れている)
もっちりしっかり旨いです。
近所にこんな店があれば、家でうどん食べるのに困らないだろうなぁ。


はらだ製麺
東京都武蔵村山市中央3-52-2
TEL:042-561-0117


2008年02月13日

小糸うどん@清瀬市(武蔵野うどん)

忘れているわけではない清瀬うどんシリーズ、清瀬にはまだうどん屋あるだろう、なんて思っている方もいるかも知れない。自分が知らない店がまだあるかも知れないが、自分が知ってる店もまだあります。もうあんまりないけども。。



武蔵野うどん屋には持ち帰り専門の店が結構あります。地域にうどん文化が根付いている証拠とも言えるでしょう。この小糸うどんもそんな持ち帰り専門の店です。桜草に囲まれてとてもきれいです。



ゆで麺のうどん玉(2玉)とつゆを買って帰りました。
これに天ぷらがセットになったやつもあるのですが、天ぷらは売り切れでした。
(以前にセットのヤツを買って食べたことがあって写真もあったはずですが、かなり昔なので探すのがメンドイ。。そのうち見つかったらupします)



中はこんな感じ。



茹でたてじゃないので、付け汁で食べるよりは普通にかけ汁で食べた方が良いかな?
具なしは寂しいので、舞茸を入れてキノコうどんにしました。
梅干しが乗っているのは、梅干しが好きだからです。梅干し大好きー。家でうどん食べる時は大概入れます。インスタントラーメン食べる時も大概入れます。旨いです。

うどんはしっかりもっちり武蔵野うどん。噛みごたえがあって、小麦粉の風味があって、やっぱり旨いです。
清瀬うどんシリーズまだ続きありますが、その前に別の持ち帰り専門店やると思います(が、予定は未定です。。)


小糸うどん
東京都清瀬市松山1-19-5
TEL:042-491-1057





2008年02月12日

野沢屋@東大和市(武蔵野うどん)



武蔵大和の駅からしばらく歩いて、こんな完全な住宅街。
(最近は電車&徒歩で武蔵野うどん屋に行くのがマイブーム(死語っぽい。。))



で、いきなりうどん屋。
後ろに見える緑は、





狭山丘陵。まさに武蔵野の里山。



何か歩いてるし。。
って、後ろのおじさんじゃなくて、もちろん手前。
キジ??



ここ野沢屋は、何故かなかなか足が向かなかった店の1つ。
てか、こんな所にあったのか。
山側の車道も、その1本隣の青梅街道(の続きの道)も車で良く通るぞ。けども、その間の住宅街の道なんて普通気付かないぞ。

肉汁うどん(大)はかなりのボリューム。茹でたて。天ぷらも付いてくる。
色はうっすら色づいた白系。濃い茶色や灰色に色づいたこの辺りの武蔵野うどんとはちょっと違う雰囲気。しかし太めの麺は食べ応えのあるギュッとしたコシ。どちらかというと埼玉〜群馬系のうどんに近い。ガッツリ旨い。二の足踏まずに、とっとと行くべきだった。こちらもおすすめ。
もちろん自分なんかがおすすめしなくたって、たくさんのお客さんで賑わっているから余計なお世話だろう。
汁の器が小さめなので、汁がすぐぬるくなってしまうのがやや惜しい。



武蔵野うどんの店としては案外珍しい、セルフでの注文、受け取りと器の返却。


野沢屋
東京都東大和市清水1-734-2
TEL:042-564-8778






近くにあった武蔵野うどん店「庵」は店を閉めてしまっていた。未訪だったが、ネットでの評判は悪くなさそうなのになぁ。。


2008年02月11日

手打ち釜あげうどん 禅@原宿(カレーうどん)

こう毎日更新してると、連続記録を続けたくなる。しかし今日はなんだか色々あったのであまり更新する時間がない。書きたいと思っている店は書きたいことがたくさんあるので、今日みたいな日では書ききれない。どうしよう。

そうだ。困った時はカレーうどんにしよう。
(そもそも、うどん食べに行った時も困ったらカレーうどんにしておけば無難なのだ)

ということで、カレーうどん。



店の名前は、手打ち釜あげうどんなのに何故か人気メニューはカレーうどん。みんなカレーうどんが大好きなのだ。



カレーうどん以外にも色々メニューはあるのだが、やっぱりカレーうどん。伝説のカレーうどんらしい。



分かっちゃいるけど、古奈屋系。カレースープ的なクリーミーなカレーの汁。正直、自分の好みは蕎麦屋系の小麦粉どろっと系。カレーうどんは小麦粉系どろっと汁がやっぱり好き。
しかしながら、都内のカレーうどん屋はどこも古奈屋的スープ的なカレー汁なんだよなぁ。いや、旨いんだけど。どうも自分には物足りない。お上品過ぎるんだよな。けど、人気なのだから自分が流行遅れなのだろう。
カレー屋そのものも、最近はインドカレー屋ばかり。インド人がたくさんいるからなのかも知れないが、カレーの好みもほんとは洋食屋系のどろっとカレーライス。カツでも入ってればなお最高。ナンは旨いけど、何だか食べたあとに食べた気がしないんだよなぁ。。

ともかく。
細麺のうどんはコシがある。それ以上のことはないけども。
カレー汁はクリーミーで旨いです。
昼時を外れていたが満席の人気店。
最寄り駅は原宿ですが、表参道とか竹下通りとかからは少し離れています。

手打ち釜あげうどん 禅
東京都渋谷区神宮前1-2-14
TEL:03-5410-3177


2008年02月10日

うちの@東大和市(武蔵野うどん)

私は「多摩の蕎麦、うどん名店77」という本を読んで武蔵野うどんを知ってうどんにはまり、今に至っていると言うことは、以前にも何度か書いている。
その本に載っていたうどん屋はとうの昔にほぼ全て行っているのだが、ここで紹介していないうどん屋がいくつもある。単にさぼっていただけなのだが、そのうちの一店が今回の「うちの」。改めて探訪し直した。



改めて行ったのだが店の良い写真が撮れてなかったので、以前に行った時の写真。今の季節に見ると、緑が目に眩しいです。
多摩モノレールの上北台駅からなら歩いて行けるのかな。モノレールがない頃は、かなり陸の孤島的な場所ですね。
周囲も何も無いような所に、ぽつんと店があります。田舎的な空気が何となく残っていて和みます。

お茶はセルフサービス。ポットが店の奥に置いてあって、湯飲みに注ごうとしたら先客が急須があると教えてくれました。ポットの中身は白湯なので、急須にお茶っ葉を入れて茶を入れるようです。



肉汁うどん。
天ぷらも食べたけど、これも写真撮ってなかった。注文してから揚げてくれました。
うどんも茹でたて。
色づいたうどんは、いかにもな武蔵野うどん。
固からず、柔らかからず、良い塩梅。
際立った点は特に無いけども、実に正しい武蔵野うどんで旨いです。安心して人に勧められる武蔵野うどんの基本店でしょう。

さて私は、みんなの知らないような穴場的うどん屋を見つける力はあまりありませんので、今後もこんな感じで基本的武蔵野うどん店をぼちぼち紹介して行きたいと思ってます。
ではまた。


うちの
東京都東大和市奈良橋4-680(-?)
TEL:042-563-3250





2008年02月09日

松岡@綾川町(讃岐うどん)

実は去年の秋にまたも香川に行ってまして、いや、これも近くまで行ったから、ついで、というか、何というか。。

これまでも何度かちらちら意見を言って来たが、この際ハッキリ言っておこう。
讃岐うどんは旨いと思うし、好きでもある。しかし、決して突出しているわけではない。他のうどんたちと同じく、その土地で旨いうどんの1つである。今回4軒の讃岐うどん店を探訪してハッキリしたのは、讃岐うどんはあくまで香川の地にあって旨いうどんだと言うことだ。にもかかわらず、讃岐うどんは日本各地に進出して、余所の地で過大評価されすぎているとも思うのだ。

さて。。



1軒目は松岡。
店が見つからなくて、この辺りにあるはずというところを車で何度かぐるぐる回った。
香川県は市町村合併が著しいが、それにカーナビがついて行けてないというのも理由の1つだ。
もう諦めようと思った頃、ようやく見つけた。思った以上に目立たない。のれんに店の名もない。

ここはいわゆる宮武ファミリーだ。
宮武とは「あつあつ」とか「ひやあつ」といった独特の呼称のメニューを創設した有名人気讃岐うどん店であるが、その直系の店を俗に宮武ファミリーと言う。宮武やまうち、松岡、あたりやの4店だと思っていたが、最近では比較的最近出来た丸幸という店を入れて5店あるようだ。

で、他の宮武系の店は前述の「あつあつ」「ひやひや」・・・というメニューなのだが、この松岡は何故かそうは言わない。したがって注文したのは単にかけうどんである。



さて食す。
旨い。
汁も旨いが、讃岐うどんの本領はやはり麺である。
モニモニとした食感に、一息ではかみ切れないような伸びやかな弾力のあるコシ。讃岐うどんで言うところのコシとはこういう事を言うのだろう。決して固いのをコシというのではない。
このあとで訪れた3軒でも同様にこの伸びやかなコシを強く感じた。香川外で食べた讃岐うどんはみんな別物何じゃないかというのを今回ハッキリ感じたのである。残り3軒のレポートでこのあたりを追い追い。

では今日はこの辺で。
毎日更新するブログ、Eg-Blogうどん店でした(近いうちに力尽きて、パッタリ更新しなくなる可能性大です。。)


松岡
香川県綾歌郡綾川町滝宮1722-3
087-876-0988


2008年02月08日

うどん缶@近所の自販機(市販うどん)

少し前の話になるのだが、近所の自販機でうどん缶を見つけた。



通勤時、家から駅まで歩く道すがら発見。
朝方、とりあえず写真をパチリ。
ラーメン缶と、その奥にはおでん缶。



でもって、会社帰りに買って帰る。
あつあつだ。



あったかいうちに、早速食べるつもり。
缶のフタの上に折りたたみ式のフォークがついている。ニュータッチヌードルを思い出す(年がばれる。好きだったなぁ、しみじみ)。



カレーうどんもあったが、買ったのはきつねうどん。でーんと、揚げが入っている。



麺はですね、こんにゃくですね。小麦粉の麺が入っていたら伸びまくりだろうし、そりゃまあそうか。
このおでん缶のメーカー、フジタカのホームページにはこのように書いてありますね。

>「うどん」ならではのツルツルとしたコシのある麺の食感で、云々〜〜

こんにゃくなので確かにツルツルでコシは十二分だけども、「うどん」ならでは、では無いでしょう。「こんにゃく」ならではの食感です。

汁は関西風。味は良いと思うが、いかんせん缶に入っているのでどうしても缶臭が。繊細な関西風のうどんダシは、缶詰にはどうだろう。
とは言え、全体的に味は悪くないです。ただし麺はこんにゃくです。うどんと思って食べるものではないだろう。なので、自分はまた買ったりしてません。



そうこうしているうちに今日確認したら、その近所の自販機からはうどん缶無くなっちゃいました。
ラーメン缶とおでん缶は引き続き売られています。固定客ついてるのかな?
アキバで有名なおでん缶は、だいぶ昔に1度だけ食べたかな?秋葉原のやつとはメーカー違うのかな?ちくわぶ入っているなら、また買ってみても良いけどな。入ってないだろうな。ちくわぶ旨いよ。ちくわぶちくわぶ。ちくわぶ大好き。


うどん缶
近所の自販機
TEL:知らん

080208-07.gif

地図を書いてみた。


2008年02月07日

加寿屋@藤井寺市(かすうどん)

関東は蕎麦、関西はうどん、ということに世間ではなっている。
もちろん、関東は蕎麦(でうどんはダメ)なんていうのは全くの誤りなのは、このブログでは最早言うまでもない。
しかし一方の関西はうどん、について、特にその中心たる大阪圏のうどんについて、自分の知見が足らないのも確かなのである。以前一度まとまって食べ歩いたことはあるが、どうもこれこそが大阪のうどん、というのにはあまり出会えなかった。大阪は讃岐うどんの侵蝕が著しいという印象も受けた。香川が近いせいだろう。生粋の大阪うどんは減りつつあるのかも知れない。
大阪のうどん、いずれちゃんと再チャレンジしてみたいと思う。
今回は寄り道で探訪した一軒のみ。

「かすうどん」は旧来の大阪うどん、新興の讃岐うどんとは別の流れにある、大阪うどんのニューウェーブか。古くから南河内地方で食されてきたとのことだが、ここ数年来、静かな広がりを見せているらしい。

前に一度取り上げているが改めて「かす」とは何ぞやと言うことを、今回の「加寿屋」のホームページから引用。

>「油かす」とは大阪の南河内地方で昔から食されてきた郷土料理です。
>牛の腸を油でじっくりと時間をかけて揚げ、余分な油分が抜けて肉の旨味が
>凝縮された、美味でしかも栄養価も高い食材です。まわりはカリカリと香ばしく、
>中はぷるぷるとした独特の歯ざわりが特徴です。

この「油かす」をうどんに乗せたのが「かすうどん」だ。



カーナビに従って目的地にやって来たが店が見あたらない。ブックオフやラーメン屋がどーんと建っている。もしや店を閉めてしまったのか?と思ったが、よく見ると、駐車場のある広い敷地の道路側にプレハブ状の小さな小屋が。



あぁ、こりゃ見落としていた。



で、入り口。
お客さんで一杯だ。待たないと席に着けない。
ここで待つのは嫌なので、目の前のブックオフでしばしやり過ごし、再度店に。
今度はギリギリ席に着けた。

雰囲気はラーメン屋のそれである。
若い店員に、若い客。狭いカウンターと少しのテーブル席。とても賑わっている。



そしてかすうどん。
麺は細め。とろろ昆布が関西のうどんっぽい。そして油かすがたっぷりと。
食す。
やぁ、人気店だけあって、やっぱり旨い。
油かすの脂っ気と肉っぽさが、旨いダシと良く合わさって濃厚なスープとなる。
細めのうどんは特段どうということはないが、かすうどんの主役はあくまで油かすだろう。
外はカリカリ、中はふわふわ、口に入ってしみ出す油はとってもジューシー。
本当は油かす追加してワシワシ食べたいところだが、悲しいかな私、年のせいで近頃めっきり油ものに弱くなってきてまして。。


加寿屋
大阪府藤井寺市沢田1-28-1
TEL:0729-54-6490


2008年02月06日

舩本@鳴門市(鳴門うどん)

まだスイッチは切れていないようなので、相変わらずの連投。

鳴門うどん2軒目は、鳴門うどんの店の中では大井食堂とならび、こちらも有名店であるらしい「舩本」。狭い海峡を挟んで淡路島側の、島になっている所の高島という地区にある。
かつては塩田があった地域とのこと。この地区が鳴門うどんの発祥という説もあるようだ。
広い道路がたいらな土地に縦横に走っているが、そのすこし古ぼけた道には車も人の気配もあまり感じられない。沖縄の離島のような、不思議に静かに時の止まったような空気を感じた。



目的の店はなかなか見つからなかったが、ようやくうどんののぼりを見つけた。



小さな水路を隔てた向こう側の集落の中に、店はある。
細い橋を渡ると、すぐそこが「舩本」だ。



静かで鄙びた集落の中にあって、少し場違いなくらいきれいな店だ。
そして唯一のメニュー「うどん」を注文(おでんなど、サイドメニューはいろいろある)



縮れた不揃いの太さの麺、刻んだ油揚げ、青ネギ。容姿は大井食堂のうどんと同様。
食す。
旨ーっ。
うどんはやわやわで、さらにふわふわ。やはりとらえどころのない食感。
そして汁がすごく旨い。やわやわのうどんは、やっぱりこの汁の具のよう。汁と具(うどん)が渾然一体となる。ちゅるちゅるとすすり込むように食べる。まさに鳴ちゅるだ。
鳴門うどんの店は他にも多くはないが、何軒かはあるらしい(この「舩本」の支店もあるようだ)。次の目的地もあり、残念ながらこれ以上の食べ歩きは出来なかった。
異常に旨い汁に、素敵にやわいうどん。こんな個性的で魅力的なうどんが、四国の端にひっそりと根付いている。讃岐だけが四国のうどんではないのだ。


舩本
徳島県鳴門市鳴門町高島字中島25-2
TEL:088-687-2099


以下、「舩本」周辺のイメージ画像。










2008年02月05日

大井食堂@鳴門市(鳴門うどん)

このところスイッチが入っている。今のうちの連日投稿である。
そしてうどんカテゴリーの種類を増やすことに力が入っているので、今日も新規カテゴリーのうどん。そしてカテゴリー一覧はカオス状態。いづれ整理します。。

鳴門うどんを知ったのは、結構前のAllAboutの蓮見さんの記事でだと思う。
その時は、へー、そんなうどんもあるのか、ん?鳴門うどんの本も出てるのか、とりあえず買っておこう、と言う感じで、買った本も読まずにそれっきりだった。
去年の秋口、何となく旅に出て、何となく鳴門のあたりまでやって来たので、前述の鳴門うどん本片手に、何となく鳴門うどん店を探訪してみた。
毎度の事ながら、それ程期待してはいなかったのだが、これも毎度の事ながら、まったくもって興味深いうどんであった。



鳴門というのは、言うまでもなく渦潮で有名な、徳島県の鳴門である。
鳴門うどんは江戸時代より存在していたというから、相当に歴史のあるうどんである。
鳴門はかつては塩田が盛んで、その労働者に供されたうどんであるという。
この大井食堂がいつからあるのかは知れないが、かなりの老舗人気店とのこと。

メニューは壁に短冊でちょこんとかけられている。
うどん、玉子入り、竹輪入り、それぞれの大というシンプルさ。
惜しむらくは、あぁ、何故自分は竹輪入りを選ばなかったのかと言うことだ。
どうやら鳴門うどんに竹輪は付き物のようである。考えてみれば天ぷらではない竹輪がうどんに入っているのもユニークだ。鳴門は竹輪も名産とのこと。うどんには斜めに輪切りにしたものがわらわらと散らされている。



ということで竹輪入りではないが、腹が減っていたのでうどん大を注文した。
丼になみなみとうどんが入っている。とても多い。
刻んだ油揚げが乗っているのも、鳴門うどんの特徴だろう。
しかしやはり特筆すべきはその麺(&汁)
麺はとても短い。太かったり細かったり。ぼこぼこと縮れている。そしてふにゃふにゃ、なんともとらえどころのない、頼りない食感である。
しかし、これが汁と良く合う。かなり強いダシの汁である。この頼りないうどんが強い汁の具となり、するするとすすりこまれ、口からのどへ、のどから胃へと滑り込む。どんぶり山盛りのうどんがあっという間に全部胃の中へ。何とも不思議なうどん。旨さレベルとしては正直それ程高いとは思わなかったが、何とも印象に残る不思議うどんであった。そして例によって予定外の2軒目に向かうことになり、そして次の店では(個人的に)旨さレベルも非常に満足を感じたのである。

それにしても、うどんの多様性については今さらながら感心してしまう。
そして、これだけ日本各地でうどんが各様に分化し発展しているのに、一般はうどんに対してあまりに無関心であるのが改めて残念である。


大井食堂
徳島県鳴門市撫養町南浜東浜603
TEL:088-686-4079


2008年02月04日

だるま堂@北九州市(焼きうどん)



北九州市は小倉の駅は、ビルからモノレールがにょきっと生えていてちょっと未来的。

去年は小倉のどきどきうどん(若しくはどぎどぎうどん)にはまったわけだが、ほんというと、どきどきうどんを知る前にも小倉には2度ほど行ったことがある。そしてそのうちの1度はうどん屋を探訪している。小倉は焼きうどんが名物だと言うことを知ったからだ。どきどきうどんは小倉に住む人でさえマイナーな存在らしいが、焼きうどんは今回の「だるま堂」が発祥だということで、そこそこ知られた存在であるようだ。
発祥というのがどこまで確かなものなのかは分かる話ではないが、だるま堂では終戦直後の物資不足の時代に、焼きそばの代わりに干しうどんを湯がいて、焼きそばのように焼いて売ったのが始まりと言うことだ。発祥というのも確かか。



昭和のにおいが色濃く残る狭いアーケードの商店街に、だるま堂はある。



ガラス窓越しに見える店内は、狭いL字型のカウンター。一見の余所者には何となく入りづらい雰囲気である。

焼きうどんを考案した店主は、数年前に亡くなったらしい。今はその奥さん、というか、おばあちゃんが店を維持している。
おばあちゃんになるのも無理はない、終戦直後から店はあるのだ。

メニューはシンプル。焼きうどんと天まど、それにごはんやビール、酒のみだ。
ん?天まどって何だ?(ちょっと調べてから行けばすぐ分かるのに、下調べ不十分でうどん屋に行くことが多いのだ)
気にはなったが目的は焼きうどんなので、焼きうどんを注文。
あとから来た客が天まどを注文してた。出てきたのを見たら、焼きうどんに目玉焼き状の卵の卵が乗っていた。あぁ、天まどの方が良かったかな。馴染みの客は天まどを注文するのだろう。
天窓越しに見た月をイメージしたと、どこかのホームページに載っていた。いかした名前じゃないか。



焼きうどん。
いたってシンプルかつ素朴。
味は特別ではない。量も多くはない。
しかし、「だるま堂」を紹介している他のブログなどでも書かれているように、この店はそういうところとは別な所に存在価値がある。小倉の地に根ざして、焼きうどんとその客たちとともに戦後の時代を歩んできた重みが、ずっしりと店内にあふれている。
今では、焼きうどんを食べられる店は小倉にはいくつもあるらしい。


だるま堂
福岡県北九州市小倉北区魚町1-4-17
TEL:093-531-6401


2008年02月03日

こづちや@坂城町(おしぼりうどん)

てなわけで、2軒目のおしぼりうどんを食べられる店を探して向かったのだ。
戸倉上山田温泉と言うところにある古波久という居酒屋さんが、おしぼりうどんを食べれる有名店のようだが、居酒屋なので夕方からしかやってない。私が長野にいたのは昼。夜は次の目的地(実は氷見うどんを食べた富山)に向かう予定なので、昼に開いてる店を探す。



で見つかったのが「こづちや」という蕎麦屋さん。



明らかに蕎麦メインの蕎麦屋さんと思われるが、うどんのメニューもちゃんとあって、おしぼりうどんもちゃんとあった。
早速注文。
やがて、やってくる。



って、あれあれ? 蕎麦です。
いやー、だってやっぱ長野だし、信州だし、蕎麦食べないと。。
ってことで、おしぼりうどんも注文したが、蕎麦も注文した。
さっき「かいぜ」でおしぼりうどんを食べたばっかりだ。明らかに食べすぎだが、旅に食は欠かせないのだ。四の五の言ってられないのだ。
まずは蕎麦。蕎麦の茹で時間はうどんよりも圧倒的に短いのだ。
食す。

うまー!!
明らかにうめー。東京で食べる蕎麦よりも10倍くらい旨い。素朴で力強い。
東京の旨い蕎麦屋の蕎麦も、地方の旨くない蕎麦よりはるかに旨いが、さすがに長野。圧倒的に旨い。急遽選んだ店でこれだけうまいんだから、長野の蕎麦の底力を感じる。
しかも安い、量も多い。そして素朴で気取ってない。町の蕎麦屋さん、という雰囲気。(←結構重要、東京の有名蕎麦屋の何とキザで鼻持ちならないことか)
十分満足。



いや、これからが目的でした。。
おしぼりうどんには、天ぷらが付いてくる。
正直これはそんなに旨くないです。
正直腹一杯になってきてるのですが、残すことが出来ないタチなので、完食。
そうこうしているうちに、例のねずみ大根をジューサー(?)にかける音が聞こえてきました。



おしぼりうどん。
うどんと、味噌と、かつお節と、刻みネギ。そしてねずみ大根の絞り汁。
前回書き忘れたが、うどんは釜あげだ。
食す。
うどんは丸くて少しモニモニ。「かいぜ」の田舎うどん的素朴さはあまり無い。
汁の辛さも「かいぜ」の方が上かな?
蕎麦は圧倒的であったが、おしぼりうどんをたべるなら「かいぜ」の方が良いかな?が、これは個人の好みです。この店でも、しっかり真面目なおしぼりうどんを食べることが出来ました。
まったく腹一杯です。

店の出口でねずみ大根が売ってました。
名前の通り、ねずみのような形をした丸っこい可愛い大根です。


こづちや
長野県埴科郡坂城町大字坂城6713-1
TEL:0268-82-7000




立ち寄ったスーパーでおしぼりうどんのパックを発見。
しかし肝心のねずみ大根の汁は付いてませんでした。


2008年02月02日

おしぼり十割そば かいぜ@坂城町(おしぼりうどん)

経堂におしぼりうどんを食べられる店があって、私もだいぶ前に訪れたことがあるのだが、正直あまり印象がなかった。いづれ長野に行きたいと思っていたが、前回長野に行って、上田で馬肉うどんを食べた時も結局予定上行くことが出来ず。で、そのあとに長野に再訪することが出来、めでたく本場でおしぼりうどんを食べることが出来たわけだ。

おしぼりうどんとは、Wikipediaによると「長野県埴科郡坂城町周辺の郷土料理」とある。長野県の一部の地域で食されているうどんだ。
ねずみ大根というこの地域で作られてきた辛味大根の絞り汁に、味噌を溶き入れて付け汁としてうどんを食べるのだ。

やって来たのは「おしぼり十割そば かいぜ」
おしぼりうどんなのに、「そば」が前面に立つ店名だ。やはり一般的には長野信州といえば「そば」だ。せっかく信州に来たのに、うどんを食べるのは変わり者であろう。



ものすごくのどかだ。
心のふるさと、といった感じの場所に店はある。



さっそくおしぼりうどんを注文して、お茶を飲みうどん待つ。
やがてジューサーでがりがり大根を絞る音が聞こえてきた。ねずみ大根は直前に絞っている。辛味が抜けてしまわないようにだろう。



そして、おしぼりうどん。



これがねずみ大根の汁だ。



味噌を好みの量溶き入れ、薬味を投じてうどんを付けて食べるのだ。



うどんはいかにも手打ち。
まず、味噌は溶かずにそのままの汁にうどんを付けて食べてみた。
やゃぁ、旨い!
うどんはぽくぽくした食感で田舎うどん的。この素朴な麺に、ねずみ大根の汁が実に良く合う。
東京で食べたおしぼりうどんの印象とはだいぶ違う。
しかし、このねずみ大根の汁、あとから強烈に辛い。辛さには強いタチな私ですが、かなり強烈。だけども辛さの奥に甘さがある。これを地元では甘もっくらと呼ぶらしい。旨い。
辛くてとても大根の汁だけで食べるのはキツイので、味噌を少し加えてみる。
少し辛さが抑えられる。そして旨さは倍増した。
いやー、おしぼりうどん旨いぞ、これはもう。
にしても辛いので味噌をどんどん足していったが、食べ終わる頃には汗びっしょりになった。

しかし旨かった。なので、おしぼりうどんはこの一軒のみのつもりだったが、もう一軒寄ってみることにしたのだ。(なんだか、いつもこのパターンのような。。)


おしぼり十割そば かいぜ
長野県埴科郡坂城町中之条2366-3
TEL:0268-81-3595