丸香@神保町(讃岐うどん(関東))
不本意ながらも讃岐うどんが続くが仕方ない。
都内の有名うどん屋は、やはり讃岐うどん屋が多いのだ。
お茶の水や神保町の賑やかな通りから少し入った場所に丸香はある。
ここもプチ行列。
学生やら何やらで元々人の多い場所だから、まぁ仕方ないか。
個人的にはこれで3回目くらいか。
店内はカウンター席少々に広いテーブル席。20人以上は入れる。
釜玉が美味しかった記憶があるので、釜玉注文。しかし、やはり汁の入ったうどんも食べたい。かけを頼もうとしたが、冷やかけがあったのでそちらを注文。さらには、九州うどんの雄、「ごぼ天」が目に入った。讃岐でもゴボ天はメジャーな天ぷらなのだろうか?
「ごぼ天」も追加してうどん待つ。
釜玉すぐ出てくる。うまいこと釜揚げのタイミングだったのだろうか。
奥に見えるのがごぼ天らしい。かき揚げ的なのを期待していたが、どうも違った。
釜玉は熱いうちに食べなければ美味しさ半減。あらかじめ溶かれた卵がうどんに絡んでいるが、それに出汁醤油を加え更にがっとかき混ぜ卵が半熟状になったところで、一気にかっ込む。
旨い。
やはりここの釜玉は旨い。
卵にしっかりコクがある。うどんは東京的讃岐うどんで固コシ伸び無い系だった。
おそらく讃岐で言うところのうどんのコシとは違うと思うが、しかしこれはこれで旨い。
さて、変な形のごぼ天を喰ってみる。
ん?
ちくわに棒状のゴボウが突っ込んである。これはごぼ天じゃないんじゃないんか?
悪くはないと思うが、ごぼ天だと思ってこれを食すとちょっとがっかり。
次いで冷やかけ出てくる。
さっそくばりばり食す。
あっ。
出汁うめー。
丸香ってこんな出汁強かったのか。
出汁旨いと思っていた東京麺通団は最近以前より出汁が弱く感じるが(気のせいかも知れんが)、丸香の出汁うめー。
釜玉も旨いが、これは出汁を味わうべきだと思った。
そして腹一杯。。
近くの三省堂書店などでまったり過ごす。
過ごすうちに、熱かけも食べてみたいと思い始めた。冷やかけのかけ出汁が旨かったからだ。
三省堂を6階から1階まで攻めてくうちに腹にすき間が空いてきたので、再び丸香へ。。
昼時を大きく外れたので、今度は行列は無い。
店内は5分の入りだ。
さっそくかけを注文。
ビールを飲んでうどん待つ。生ビールはプレミアムモルツだ。
天かすがテーブル上に置いてある。うどんに入れ放題なのが嬉しい。
かけうどん出てくる。
食す。
旨い。やっぱり出汁うまー。
途中天かすを入れてしまい、出汁の味が弱くなってしまい少し後悔。
いずれにしても丸香は十二分にオススメの讃岐うどん屋である。
丸香
東京都千代田区神田小川町3-16-1
TEL:03-3294-1320
Comment
んなんかうまそうだねぇ
うどん打ちたくなる。
でも・・・いまダイエットしてるからなあ笑
うどんのコシの差ってどこででるんですかねぇ
おしえて教授!w
うどんのコシとは何ぞや、というのは実はうどんを語る各人によって様々な見解があるわけです。そこで、うどんのコシを語り始めると侃々諤々となり収集がつかなくなる恐れがあるのです。なので、コメント欄という狭い場で「コシ」について一言で述べるわけにはイカンのですよ。てことで、うどんのコシについては自分の思うところを今後徐々に述べていきたいと思う次第です。(なんてね。単純に言えばグルテンとでんぷんのバランスで食感は成り立ってるんじゃないかな。で、それらをいかにして適切な比率で打ち上げ茹で上げるかということにかかってるかと)
教授・・・わかんないっすよ~笑
ごぼ天には笑いました~~
九州ではかき揚げっぽいヤツですよね~~
でも四国では練り物にごぼうが入ったヤツなんです・・・・
この店は本当の讃岐うどんですから・・・・
九州のごぼ天は概ねかき揚げ、たまにゴボウ丸ごと天ぷら。
だけども練り物ではないですねー。丸天は練り物だから、「天」が練り物なのは共通してそう。東京では練り物を「天」とはいわないですねー。
とは言え、四国でごぼ天意識してみたこと無い。。今度機会があったら意識しみます。
ありがとうございました。