[閉店]彦江製麺所@坂出市(讃岐うどん)の旅(14)
ブログ更新の頻度が落ちている。
しかしうどんブロガーとしての志は未だ半ばなのである。
しかも香川探訪記もまだ半ばなのである。
更新ペースは落ちてはいるが、まだまだ続くのである。
ということで、香川顛末記再開。
ようやっと2日目に突入。
2日目最初の店は「彦江製麺所@坂出市」。
高松ではなく坂出に泊まったのだ。
それはもちろん、2日目のうどん店探訪をしやすくするため。
狙いの店が坂出周辺に集まっていたのだ。
そして先鋒、「彦江製麺所」。
しかし、のっけから店が見つからない。
間違いなく近辺までたどり着いているのだが、カーナビの案内に従い車を進めると、恐ろしく狭い道へ・・・
車をこれ以上進めるのが恐ろしくなり、不名誉の後退を決意。
駐車場があることは分かっているのだが、その駐車場にたどり着けない。
1店目から店を探すのに時間を使いすぎては、その後の綿密(?)なスケジュールに深刻な影響を及ぼす。○×△に車を停めて、歩いて店を探すことにした。
歩くと今度はわりとあっさりと店を発見。
とはいえ、外観はこんな感じだ。一見ではとてもうどん屋には見えない。
しかし、扉に店名などが書かれた貼り紙があるので、安心して店内に入れた。
が、店内とは言っても、ここは、製麺所。
一般なうどん屋を想像しては行けない。
入ってすぐは製麺所そのものだ。
丼にうどん玉を入れて貰い、(ゆがく人はじぶんでゆがいて)ダシタンクからダシを注ぐ。
入り口左手の小部屋にカウンターとイスが並び、そこでうどんを食べることが出来る。
本日、1杯目のうどん。
食べる。
う、うまい。
1日目に「宮武」のうどんを優勝と決めつけてしまったが、優勝を簡単に決めてしまったのは時期尚早だったことに気付く。
「宮武」とは甲乙つけられない。うどんのタイプが全く違うのだ。
「宮武」のがっちりした男気のあるうどんとは違い、「彦江」のうどんはもちもちだ。讃岐うどんの麺も多種多彩だということに、2日目にしてようやく気付かされる。
ダシもうまい。
「宮武」のダシも強烈系でうまかったが、「彦江」のダシはまた違う次元でうまい。
麺もダシも「宮武」等とはまるで違う。そしてまるで違う次元のうまさだ。
讃岐うどんの奥の深さを思い知らされたのである。。
彦江製麺所
香川県坂出市横津町3-6-27
TEL:0877-46-3562