きくや 諏訪町店@東村山市(武蔵野うどん)
きくやきくや言いながら、廻田町のきくやしか行ったことが無かった(すみません)
なので、電車でとぼとぼ東村山へ。
東村山西口の再開発はすっかり進んでおりますな。
まぁ、私は部外者なのでノーコメントで。
例の複雑な踏切を進んだ先にきくや諏訪町店です。
開店直後なので空いてました。
天付き肉汁の3Lを注文したのちふと前を見ると、【肉汁+カレー汁】ダブルセットの文字が。
しかも諏訪町店大好評!と書いてある。カレー汁に目のない私としては、肉汁も食べれるこれは願ったり叶ったり。さっそくオーダー変更。
(3Lだとか何だとかはきくや本店の項で)
そしてややもってうどん登場。
しっかり茹でたて。なんだかんだ言って茹でたてがやっぱり良いかな。。
思ってたよりしっかり色づいたうどん。あぁ、きくやのうどんってこんなに武蔵野うどんらしいうどんだったっけか。
太さはやや細め。これは自分のイメージ通り。
きくやの象徴的、わさびは小袋の別添だった。やっぱりワサビ入れる人は少ないのかな。
ちなみにかき揚げも揚げたて。
さて食す。
あぁ成る程、やっぱり旨いね、きくや。そりゃ人気だわ、デファクトスタンダードにもなるわ。
しかしこの旨さは、結構玄人チックな旨さである。
固さと柔さが同居しているうどんのコシは武蔵野うどんならでは。
讃岐うどんの分かりやすい伸びやかなコシとはまったく対照的。讃岐うどんが標準になってしまっている人にはなかなか理解できないコシだろう。北方埼玉系の噛みしめるタイプのうどんの方が、そういう人には分かりやすいだろう。
成る程、自分みたいに都内そば屋系のふにゃふにゃコシのうどんを食べて育った人間の方が、武蔵野うどんの良さは理解しやすいかも。
汁も東京的、関東的。甘さもあるが味の基本はかっしり醤油。カレーもそう。小麦粉カレー。旨い。
ダブルセットに3Lではちょっともったいなかった。汁が余ります。
まぁ、私は全部飲んだんだけども。。
結論。
きくやは間違いなく武蔵野うどんの代表格。
しかし、武蔵野うどんに慣れてない人はそれなりに心しないと本当の良さは理解できないかも。
きくや 諏訪町店
東京都東村山市諏訪町1-1-10
TEL:042-396-1150
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Comment
先週、この諏訪町店に僕も行きました。休日の為か、ますやとトキが閉まっていて、たまたま通りかかったのですが、休日の為か麺が茹で置きで、廻田町よりおいしくなかった・・・少し残念。
どもです。
茹で置きは茹で置きの良さもあったりしますが、行く時間によって味が変わるのは少し残念ですよね。
きくやについては、茹でたてでおいしいうどんだと思います。
廻田町店もしばらく行ってないので、そのうち再訪したいです。