肉汁つけうどん のすけ@中村橋(武蔵野うどん)
中村橋に新しいうどん店が。
肉汁うどんである。練馬区で肉汁うどん、つまりは武蔵野うどんと認識してます。
1月31日オープン。できたてほやほや。
武蔵野系、北関東系の肉汁うどん店が都内に次々オープンしている。
流れが来てるのだろうか。
(直近、藤店うどん直系の与野の「武蔵野うどん藤原」がなにやら盛り上がっているようでもあります。)
11時半の開店直後に行ったのだが、自分のあとに次々と来店。5、6席のカウンターはあっという間に満員になった。中村橋の商店街からは少しだけ離れているけども、西武池袋線の高架のすぐそばにあって駅に向かう人達で人通りは非常に多い好立地。開店直後から近隣の人たちで賑わっているのだろう。
メニューは三種類。全部つけ汁系。醤油、白ゴマ坦々、焼きチーズカレー。トッピングも肉・ネギ増しがあるが、まずは基本の「肉汁うどん醤油」並盛を注文。
店内はカウンターの他にテーブル席が数席。スタッフが数名。お茶を飲みつつ、うどん待つ。
ゆでられるうどん。
そしてしばらくののち、うどん登場。
うどんは四角く白いおしゃれな器に盛られている。乳白色。武蔵野うどんにしてはどちらかというと太くない。正方形の断面。つややかな表面は現代的。
肉汁は具だくさん。すこし炙った感じの豚肉とぶつ切りの白ネギ。写真はわかりにくいが飾り切りの入った椎茸がまるまる一個に千切りのしょうが。
食す。
おー。
武蔵野うどんにしては細めの麺だけども、実にがっちり固めの硬派なうどん。咀嚼に気合を入れる系。
麺単体で食べると咀嚼の後に小麦の香りがほんのり立ってくる。
肉汁は硬派なうどんに対抗すべく、ややしょっぱ目。ツルッと硬い麺は連れてくる汁の量はどうしても少なくなるから、これが良い塩梅か。
硬派なうどんに硬派なつけ汁。互いに迎合しない硬派同士な組み合わせスタイル。
やはり多摩系武蔵野うどんではなく北埼玉系なうどんスタイルか。(てか、さんざん昔から自分同じようなことを言ってるけど、この見立てはあってるのかな?どうなんだろう。この辺区別して論じてる人がほぼいないのでそろそろ不安になってきてる自分。。)
うどん論は自己満なのでそこそこに。
きっちりがっつり旨いうどんでした。
並盛だけども量も結構十分。
肉汁醤油は割りスープもあります、とのことだったのでガシガシ食した後にスープ割りをお願いする。堪能しました。
店主もスタッフも開店したてなのでまだアワアワしてる感じはあったけども、それはすぐに落ち着くでしょう。次は焼きチーズカレーつけ汁食べてみたいな、と思うのです。
肉汁つけうどん のすけ
東京都練馬区向山1-13-18
TEL:03-3577-1450
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