*

手打ちうどん たらっぺ@高崎市(上州うどん)

上州うどん続けます。

群馬県は高崎市。

前回の「あづまや」同様、最寄り駅は井野駅。

しかしあづまやとは駅から反対の側、東南1.5km。あづまやは井野駅から北西2km強の地点だった。

ええ、都合4km弱を、めっちゃ炎天下の中を歩きましたとも。小荷物を抱えながら。

R0017059

R0017054

またも汗だくになってたどり着きました、手打ちうどんたらっぺ。

カウンターにテーブル席に座敷席。昼時、なかなか賑わっている。

カウンターの角席に。

R0017055

どれもリーズナブル。

肉汁もある。(すいとんとかラーメンも気になるねえ。)

しかし炎天下歩いてきたこともあり、そもそも群馬のうどんは「もり」が基本だろうと思ってることもあり、ここは迷わずもりを頼んだ。

つけ汁が温かいのか、冷たいのか聞かれました。

群馬もつけ汁は温かいのが標準なのだろうか。がしかし、やっぱり炎天下歩いてきた影響で冷たいつけ汁で注文。

うどん待つ。

キョロキョロして待つ。

天ぷらがカウンター脇に積んである。

例によってセルフで皿に取って、後で申請するスタイルだ。

物色しに行く。

すると色々ある中で、なにやら見慣れない様相の天ぷらがある。

おー、あしたばだ。

山菜の天ぷら、それも気取ってない素朴な山菜。ふきのとうとか、タラの芽とかあんなのは気取ってる。

むかーし行った沼田のうどん屋「岡林うどん店」は「こごみ」とか「もみじ(がさ)」の天ぷらがあった。気取ってない。

群馬のうどん屋の天ぷらは実にいい。

R0017056

うどん出てくる。

平たくて太い。そして厚みもある。

食す。

おー、平たいのにガッツリ硬麺、剛麺。

平たいけども、この食感食味はまさに群馬上州うどん。

でもってやっぱり群馬のうどんは肉汁よりも、もりうどんの方が力を発揮しそう。

けども汁は冷たいよりはやっぱり、温かい方があうかも。

この辺は今後また考察します。

R0017057


手打ちうどん たらっぺ

群馬県高崎市新保町125-1

TEL:027-353-1696

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket


Comment

  1. お気楽夫婦 より:

    Eg様、この暑い中、こんな田舎まで、それも徒歩でみえられるとは、その探究心に脱帽です。
    この店、実は、お気楽「おばさん」の実家から500mほどのところにあるのですが、その存在を知りませんでした。(汗)
    このあたりは、10年ほど前まではたんぼでしたが、市街化区域となり区画整理されとみるみるうちに家が立ち並びました。それまで近くの田に農作業の手伝いに通りましたが記憶にないのでまだ新しい店だと思います。
    昔から二毛作が行われ、5月から6月にかけ田んぼは一面黄金色に染まり、麦秋と呼ばれるほど麦の生産が盛んでした。昔ほどではありませんが、今はJAさんが「きぬの波」という品種でうどんを作り、「たかさきうどん」というブランドで売り出し中です。

    この店の名(タラの芽)からして山菜好きの方なのかもしれません。今度訪問したら聞いてみますね。
    あづまやさんといい、楽しみが増えました、ありがとうございます。

    P.S.ここから市内までどう移動されたのか、ちょっと気になります。

  2. eg より:

    どもども、ありがとうございます。
    今回は友人の結婚式に便乗だったので。。
    たしかに近年の造成地と思わせるそういう場所でした。なんでこんなところにうどん屋が、って感じでした。でも地元の人達にはすっかり馴染んでる感じ。
    群馬のうどんは自分はほんとに大好き。
    武蔵野うどんよりもさらに北関東のうどんの原初を感じられるからです。
    市内はまた井野駅まで歩いて高崎に電車で移動しましたよー。
    ではまた、次回も高崎のうどん屋さんです。

  3. お気楽夫婦 より:

    eg様 おばんです。

    やっと訪問することができました。
    最初にあづまやさんへ11時前に行き、当然、閉まっていたのですが、中に人の気配がしなかったのでこちらへ変更。eg様が炎天下、このあたりを歩かれたのだろうな、と思いながら到着。
    私が一番のりで、肉汁うどんを注文。
    野菜系中心ですが、種類の多いてんぷらが1個50円とは嬉しいです。

    その後、どかどかと地元の人や仕事着の人がやってきましたが、ラーメン、カレー、といった注文が続き、ちょっぴり心配になりました。
    運ばれてきたうどんは、ご案内のように平たく、このあたりではあまりお目にかかりませんが、しっかりした歯応えで好印象。
    ただ肉汁は、ただバラ肉などを入れて煮込み、まろやかになったものを想像していたのですが、祖母や母の醤油主体のとんがった汁に後からチャーシューを入れたような感じがしました。
    ここではもりが正解だと思います。(和風ラーメンも気になりますが)

    ご主人に店の名前の由来を聞いたら、やはりタラの芽(このあたりではタラッペという)で、山菜とりが趣味とのこと。4月から5月は山菜のてんぷらが多いとのこと。来春が楽しみです。

    その後、めんいち、に向かいました。

    • eg より:

      お気楽夫婦さま
      コメントありがとうございます。
      あづまやさん、からのめんいち行かれましたかー。
      炎天下歩いたなあ。
      地元の人で賑わってたイメージそのままですね。
      なるほど、肉汁じゃなくて正解だったようで。どうしてもメニューに肉汁があると肉汁にしてしまうけど、特に群馬だと「もり」が基本で正解だと感じてます。
      また群馬遠征したいです。

お気楽夫婦 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。

  •