さぬきうどん めんいち@高崎(讃岐うどん(関東))
友人の結婚式への参加ついでに立ち寄った高崎でのうどん、3件目のこちらで終了。
前2店は昼時に行ったが、こちらは腹を少しすかせて夕方に行った店。
腹をすかせて、とは言ったものの正直たいしてすいてない。まったくもって齢だなあ…
はしごでの食べ歩きはかなりきつくなってしまいました。
例によって歩く。
今回は井野駅ではなく、高崎駅前のホテルから。
夕方とはいえ夏真っ盛り、まだまだ炎天下。
照りつける太陽のもと、駅前から伸びる片道3車線のめっちゃ広くてまっすぐな道路を東へ東へ。
ずいぶん歩いて横道に入り、そしてお店。
でっかく「さぬきうどん」とある。
これだけ主張しているのでタイトルでも讃岐うどん(関東)としているが、自分としてはきっちり群馬のうどん、上州うどんだと思って訪れたし、実際そう思いました。
あつあつ、あつひや、ひやあつ、ひやひや、という讃岐うどん「宮武」系でおなじみのメニューが「讃岐うどん」を主張してるし、壁にはビッグな讃岐うどんのポスターも貼ってある。だから讃岐うどんの店としてやってるのは間違いない。
しかし群馬桐生の「ひも川」うどん始めましたという看板も表に出てたし、肉汁うどんも人気メニューとのこと。
ということで自分は肉汁うどんを注文。
ひもかわはかなり人気メニューっぽいけど、本来桐生の名物。同じ群馬とは言え高崎からはだいぶ離れてる。土地勘がないので高崎桐生につながりがあるのかないのか分からないけど、とりあえず自分はひもかわよりうどんが食べたかったのです。
(例によってセルフで天ぷらを取るスタイル、カウンターに天ぷら類が並んでるが昼のうどん二連食が消化しきれておらず。天ぷらを取る余裕が自分の腹にはありませんでした。。)
きっちり茹でられ締められて登場。
白くつややか。肉汁も気取ることないシンプルな見た目。
別皿の薬味、刻みネギとすりごまを肉汁に投入しながら食す。
うん、きっちりしっかり上州うどん。
讃岐うどんのメニューを食べてないから言い切っちゃいけないけど、このうどんはやっぱりおいしい群馬のうどんでしたよ。
すこし平たい麺はみっちり密度がありながら、しかしゴリゴリ系ではないです。表面はつややか。
肉汁は素朴においしい。
自分としては正直やっぱり上州のうどんだなあ。
香川には讃岐うどんしかない。よその地域のうどんなんか全然ない。
群馬には讃岐うどんに匹敵するうどんがある。しかし讃岐うどんもある。けど結局群馬のうどん。
いろいろ思いが募ります。
さぬきうどん めんいち
群馬県高崎市上中居町182-1
027-321-9171
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Comment
egさん、めんいちの感想です。
たらっぺでは、腹八分目だったので、久しぶりに連投?しました。
とはいえ、egさんのように歩くわけではなく、クルマで10分もかからず、未消化状態で店内へ。
ほぼ満席で、周囲の客はひも川を注文した人が多かったようです。
私は、讃岐うどんを標榜しているのだから、と軽そうな「ひやひや」を注文しました。
ウーン、讃岐うどんにしては、麺はコシが足らず、出汁も弱い気がします。
といっても40年前に食べた連絡船うどん以外、香川では讃岐うどんを食べたことのない者の感想はあてになりませんが。(笑)
egさんの、たらっぺではモリ、めんいちでは肉汁、という選択、さすがだな、と思います。
次に帰省するときは、あづまやを訪問したいと思います。
P.S.めんいちは、西へ西へと書かれていますが、高崎駅の東方にあります。
お気楽夫婦さま
コメントありがとうございます。
たらっぺ、からのめんいち連投お疲れさまです。
※西へ西へって書いてましたねー、完全な間違い勘違い。直しておきます。ご指摘ありがとうございます。
たらっぺの「もり」はたまたまでしたが、めんいちは讃岐うどん、って感じではないなあという印象だったので肉汁にしました。でもひもかわのほうがもっと良かったのかもという思いも。遠方の店は一度きりの可能性が高いので、メニューに悩みます。。
あづまやも含めて群馬のうどんは「もり」が基本だな、とはやっぱり思います。