四国屋@新中野(讃岐うどん(東京))
そんなわけで、四国屋@鍋屋横丁(移転先)。
地下鉄丸の内線新中野駅、地上に出てすぐの鍋屋横丁交差点すぐそばに移転してます。
いやー、突然の移転宣言から(ちょい)待ちました。
開店してました。
それだけで満足。
かつて高円寺にあったときの店のようにカウンターだけ。
券売機はやや戸惑いました。たくさんのお客さんを効率的にさばくためでしょう。
かしわうどん。
(肉きざみになりそうなのをぐっとこらえて、ここはなるべくシンプルに)
えぇ、間違いありません。
がっしり食べ応えのある太麺、透明で繊細かつしっかりした汁、かしわ=鶏肉はあくまで具に徹する。
いろいろとうどん店食べ歩いて来ましたが、何度でも訪れたい店は一握り。
その一握り中でもさらにほんの一握りの店が、こちら四国屋さんです。
同じ鍋屋横丁にある、別の四国屋さんは四国屋さんのもともとの本家(とのこと)。十二分に良店なのですが、代替わりして本来の味とは異なっている(とのこと)。
本家主人の娘さんが営んでいるという今回鍋屋横丁交差点そばに移転してきた「四国屋」さんは元来の味を再現している(とのこと)。
讃岐うどんといっても、今の讃岐うどんではありません。現代的な讃岐うどんではなく、素朴さの残るうどんです。古い時代の讃岐うどん(実際には知りませんが)を今に伝えているうどん屋なのだろうと思っています。それも東京で。
素朴さと力強さと繊細さを兼ね備えた、ベストバランスなうどんです。何度も食べに来てます。いつでも間違いないうどん屋さんなのです。
こちらの常連、水道橋博士の考案メニュー「はかせうどん」も健在でしたが、私は注文したことないのです。これは、あげと天かす、つまり「きつね」と「たぬき」の合作です。
四国屋
東京都中野区中央4-1-23
TEL:03-3382-4598
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Comment
満身創痍って感じでしたね。確実に、うどんのクオリティーは上がってる気がします。その分、負担は覚悟なのかぁ~。マイペースなんだけど、あえて効率とか考えずに、素直にお客様本意というのが伝わってきて、いい感じです。
桃猫様、どもです。
「とき」なき今、自分にとってこちらとエン座長谷川が自分の支えです。(ちとオーバー)