大豚小豚＠野方（武蔵野うどん）［閉店］

何で（大阪）かというと、大阪に住み始めたからなのです。

いやまあサラリーマンなので外的要因です。うどんを食べるために移住したわけではないのです。

ですが、せっかくの機会なので大阪のうどんもぼちぼち食べ歩き始めております。

なのですが今回は西武新宿線の野方に新しくできたうどん屋。

なんでかというと、地元だからなのです。

野方のうどん屋として過去に行きつけのうどん居酒屋「さぬき亭」を紹介していましたが、ついに野方に待望の武蔵野うどん屋が！と思ったら大阪に転勤ですわ。なんでやねん。

てなわけで開店したといううわさはネットで見かけたものの、探訪できず。

用事で東京に戻った折に探訪できたという。

（ちなみにもみーさんのところで紹介されていた武蔵野うどん屋のある沼袋は野方の隣駅、半地元。こちらも待望の武蔵野うどん屋であるが今回は探訪できず。次回、というか今週探訪予定やねん。）

さてこちら。残念ながら個人一般店ではなく、群馬は高崎の本店からやってきた支店のよう。チェーン店というほどではなさそうだ。なぜ野方を選んだかは不明。

開店時間の11時に開店せず、30分後くらいに行ったら開店していたものの店員は1人。開店直後に4人も客が来たのは予定外だったらしく、あわてて近くにいるらしい別の店員を電話で呼んでるというわたわたはありました。まぁ新しい店のオペレーションは仕方がない。

でもって武蔵野うどん、群馬のうどんなのでつけ汁うどん。肉汁やねん。

おっ、灰褐色の中太麺。良いです。

ごわごわと、しかししっとりと、なかなか程よい食感。小麦の風味も少なからずあります。

汁はつけ汁にしてはやや薄めですが、量はたっぷり、肉もなかなかで、よろしいかと。

地元加点は抜きにしても、個人店ではないことを考慮しても、なかなかの良店だと思います。

さて、ジジババだらけの古い土地である野方で存続できるかどうかだけが心配。色んな店が開店しては瞬殺される土地柄。。

こんな保守的な土地で武蔵野うどんは根付けるのか？

とは言え、本来野方も武蔵野の末端。かつてのこの土地のうどんは武蔵野うどんだったはず。その記憶を持つジジババに受け入れられることを期待。したい。存続して欲しいがどうなるか？？

大阪から遠く見守る次第やねん。。

大豚小豚

東京都中野区野方5-18-13

TEL：03-5373-0236