*

つけ汁うどん野澤@阿佐ヶ谷(武蔵野うどん)

とっくにここで書いてると思ってたら書いてなかった。

改めて行きなおしたら定休の月曜以外の休日の日にあたってしまって、さらに改めて行きなおした。

R0017400

阿佐ヶ谷の武蔵野うどん「つけ汁うどん野澤」。2012年の開業。阿佐ヶ谷を南北に貫く中杉通り沿い、駅の北側。

高円寺阿佐ヶ谷荻窪、この辺りかなり武蔵野うどん屋が増えてきた。

すっかり人気店で、昼には行列ができる。のでチャリでちゃりちゃり行って、開店直後に入店。さすがに一番乗りだった。

R0017397

R0017398

何回目かなので、今回はちょっと変わりダネメニューの「鶏汁うどん」を注文。麺も「あつ盛り」を注文した。そして(よせばいいのに)「中盛り50円増し」が目にとまり中盛りを注文。標準400gに対して中盛り500gが+50円はかなり割安だろう。さらに大盛り(600g)+100円、特盛り(800g)と続く。

そうこうしているうちに早くも次々と入店者が。やっぱり人気である。

うどんが茹で上がるのをじっと待つ。

R0017399

そして「鶏汁うどん」。

うどんはほんのり茶褐色。刻み海苔が乗る。

鶏汁はみじん切りのネギがたっぷり表面にうかび、そしてラー油がたっぷり表面にうかんでいて真っ赤である。以前も何度か書いているけども、こうした少し変わり種のつけ汁は武蔵野うどんの幅がさらに広がって実に良いと思うのである。

さて食す。

見た目通り、むせ返るくらいにラー油の利いた「つけ汁」。辛党な自分にはほどよい辛さ、たぶん普通にはなかなかの辛さ。しかしラー油は汁にコクを加え、そして武蔵野のワイルドなうどんと相性が良い。大量のネギとともに実にパンチのあるつけ汁。あつ盛りにした「うどん」は表面が少しネバつき、このつけ汁が良くからむ。やっぱり自分は武蔵野うどんの「あつ盛り」好きだわあ。普通の冷たいうどんの時はしっかりカタコシ・噛みしめる系のまさしく正しく武蔵野うどんであったが、あつ盛りにするとまた表情を変えて、コシと密度感はしっかり残しながらもふんわりもっちりな食感、そして冷たい時よりもさらに香る小麦。これも武蔵野うどんのあつ盛りのうどんとして実に正しい。

そしてうどんに乗る刻み海苔は時々見かけるけども、通常は「うどんと肉汁」に対して「海苔」が主張しすぎてしまうため自分はあまり好きではなく、こうした場合先に海苔だけ食べてしまうのであったが、この海苔よりもはるかに自己主張の強い鶏汁のつけ汁に対しては、海苔は実に効果的に緩衝材となって、うどんとつけ汁の間を取り持ってくれてとても良い。それから鶏汁の鶏もゴロゴロとたっぷり入っていてジューシーで旨い。

ふむ。

鶏汁&あつ盛りは今後この店に来るときの自分的定番メニューだわあ。

そして食後は残った汁を出汁割りにしてもらい、汁をすする。良いです。

過去訪問時の写真をあさった。

R0016760

これは2014年4月。割りと直近。

肉汁ではなく茄子汁。ふむ。

20120325-02

これは初訪問時、2012年3月。

あれ、この時も肉汁ではなく茄子汁だった。。

つけ汁うどん野澤

東京都杉並区阿佐谷北4-4-8

03-3223-0208

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket


Message

メールアドレスが公開されることはありません。

  •