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神田まつや@神田(蕎麦屋のうどん)

「神田まつや」は蕎麦通の間では言わずと知れた、東京の蕎麦屋の老舗中の老舗。
(私は蕎麦通ではなく単なるうどん好きであるため、今回調べてみて初めて知ったわけだが)
老舗蕎麦屋には、うどんブログであるこのブログでも過去に「虎ノ門砂場」を取り上げている。
その時は「小田巻蒸し」(うどんの入った茶碗蒸し)を食べるという目的があったわけだが、今回はそれとはちょっと違う。
うどんブログであるから、今回もうどんを食べに行ったわけだが、蕎麦屋の、それも老舗有名店にうどんを食べに行くなんて、客観的に見ればヘンテコな冷やかしの客に見られても仕方ない。(まぁ、概ね間違っていないが。。)
では、何故蕎麦屋にうどんを食べに行ったかというと、ちょっと既に前置きが長くなってきたので、それは次回以降の、この「蕎麦屋DEうどんシリーズ」で述べていきたいと思うのである(既に「まつや」以外の東京老舗蕎麦屋を何軒か訪れているのである)。

では謎を残したまま本題へ。
地図で事前に調べると「神田まつや」は秋葉原の万世橋の近くだ。
この辺は、お茶の水→神保町→小川町→秋葉原に至るという、昔の自分の暇な休日の散歩コースであったため、結構歩いたことがあるんだけど、ここに蕎麦屋があるとはついぞ知らなかった。というか、蕎麦屋に興味も無かったわけだが。

さて超有名店で、むしろ観光地ですらあるという噂であり、そうすると並ぶのヤな自分なので開店時間の朝11時に訪れた。

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並んでる。。
開店時間ほぼちょうどに行ったので、開店待ちの行列だ。まあ、このくらいは仕方がない。
列の最後尾につく。
程なくして開店。のれんをくぐる。

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成る程、ビルディングに囲まれた都心にあって、古い木造の風情ある建家であり、その内部もまた古き良き日本にタイムスリップした感がある。開店直後で席はまばらでノスタルジックだ。観光スポットとなるのもわけが分かる。
しかしそんなしっとりした雰囲気は長くは続かず、次々と客が入ってくる。
店内は広いが、相席基本なので客が増えればそんなに落ち着けない。
この店にも「小田巻蒸し」がメニューにあることは確認していたので、本当は小田巻蒸しを頼んで酒を飲んで、それからうどんそば、と思っていたのだが、どうも腰を落ち着けて酒を飲む雰囲気でもない。
方針変更、頼んだのが「もりうどん」と「もりそば」である。
周りの客の誰もが蕎麦を注文している。
うどんをこの店で注文するような素っ頓狂な客は他にはいない。
いないが、メニューにちゃんとうどんはあるので、全く問題ない(だろう。。)

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先に「もりそば」出てくる。
(ショウガの付いてる方が、うどん用の付け汁だ。)
うどんは茹で最中だろう。
蕎麦を喰う。
んー、蕎麦だ。
可もなく不可もなく。おいしい(普通の)蕎麦だ。
蕎麦慣れしてないので、まぁ、自分の評価は当てにしないでください。。

程なくしてうどん出てくる。

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ピカピカと光る真っ白なうどんだ。
うどんを喰う。
ツルツルうどんだ。
おいしい。
おいしいが、蕎麦同様、それ以上の感動は無い。
まぁ、蕎麦屋でうどんを評されても、蕎麦屋の方は迷惑に違いない。
とにかくも、うどんも蕎麦も、(普通に)美味しいのであった。

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蕎麦屋でうどんを喰う最大の利点として、そば湯を出して貰えるということだ。
そば湯大好きー、なのだ。

何にせよココは、貴重な都心の老舗蕎麦屋だ。
歴史観の漂う雰囲気はとにかく良いので、それを味わうためだけでも訪れる価値はある。
それにまた、実のところサイドメニューである焼き鳥が美味しいという評判であったり、丼ものがかなりいけてるという評判であったり、個人的には「小田巻蒸し」を食べ損じている、というのがあったりなので、また近いうちに再訪するつもりなのである。


神田まつや
千代田区神田須田町1-13
TEL:03-3251-1556


060917-06

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