[閉店]きりしま@鷺ノ宮(肉汁うどん)
※うどんの分類を「肉汁うどん」変更しました。
うどんに呼ばれるということが時折ある。
松屋で豚焼肉定食でも食べようかと思って店の前まで来たが、何か違うと思い直し道を戻る。
すると程なくして「うどん」の看板。
あれ?いつの間にかこんなところにうどん屋ができてたのか。
うどんの文字はあるものの、外装はうどん屋のそれではない。カフェでもあるようだ。
おしゃれうどんカフェ。先日記事にしたばかりの「新しいタイプのうどん屋」だ。「ネオうどん」。(※ネオで行くことにした)
「もっと近くにネオうどん屋あるよ」とうどんの神様に呼ばれたに違いない。
店に入ってもどこに座っていいか一瞬戸惑う。小さなカウンターと、小さなテーブルと椅子。その奥が調理場。どうやら2階もあるらしい。
写真つきのかわいらしいメニュー。おしゃれな店内がそもそもなのだが、自分にはまったく似合わずいささか恥ずかしい。。
つけ麺タイプが多くつけ汁はバリエーション豊か。かけ汁系も非常に創作的なメニューたちだ。種類が豊富。
注文したのはトップメニューの「きりしま」。いわゆる肉汁。店側としては武蔵野うどん屋ではないのだろうが、肉汁つけ汁であれば、やはり武蔵野うどんにくくらざるを得ない。
ゆずこしょう。ガラスの小瓶にはいった唐辛子。澄んだ肉汁。
うどんは白く中太(注文時に太麺と細麺を選べる)。
そして食べて意外。かわいらしい雰囲気とは異なるがっつりみっちりの硬派なうどん。
これは良いものだ。
正直たいしたうどんではないだろう、とたかをくくっていたからうれしい誤算。
つけ汁もほどよく麺に絡む。適度な表面状態(つるつるではない)のだ。
うまい。そして個人的な話だが、近い。
少なくとも春には店はあったようだ。うーむ。
メニューは豊富だし、しばらく通うことにする。
(おしゃれな雰囲気はいささか恥ずかしいのだが。。)
きりしま
東京都中野区鷺宮4-3-19
TEL:03-5356-7325