LEPRE@練馬高野台(武蔵野うどん)
わけあって西武池袋線の練馬高野台という駅にまま行くんだけども、高架の駅構内の2階と1階にいくつかの飲食店がある。ある日いつものように駅を降り、階段を降りると目の前の喫茶店風の店に「うどん」のノボリが。あれ?こんなとこにこんな店あったっけ?と思い近づくと、さらに「肉汁うどん」とも書かれている。
うどんと同時にラーメンのノボリも。
うーむ。
見るからには「麺」の店とは思えぬ外観で、ラーメン&うどんというラインナップ。
とりあえずこの最初の時はスルーして、でもやっぱりもちろん気になるので後日再訪問。
調べると、どうやらここは以前はイタリアンの店で割りと評判の店だったっぽい。
しかしそののち中の人が変わり、さらに最近このようにラーメンやうどんを出す店に変わったらしい。たしかに地域的には武蔵野うどんがあっただろう土地柄だが、なぜラーメン&うどんなのだろう。
さて、店内はやはりうどん屋やラーメン屋のそれではない。イタリアンという感じよりも、やはり喫茶店風でもある。しかしメニューにはうどんやラーメンが並ぶ。2人の若い女性のスタッフと、厨房では年配の女性が調理。イタリアンの時は男性シェフだったらしいから中の人はガラリと変わったのだろうか。
目的は肉汁うどんであるが、「手打ち」だと+100円とのこと。
手打ちでない麺がどのような麺かわからないが、ここは「手打ち」にしてもらう。
温かいのかざるうどんか、というようなことが書かれていたがよくわからないので単に肉汁うどんと注文。
どうも「温かい」肉汁うどんというのになってるぽかったので、気になって改めて店員を呼んで違いを聞く。説明はやっぱりいまいちわからなかったが、どうやら温かいのは「かけ」で、ざるというほうがいわゆるつけ汁の「肉汁うどん」であるらしい。聞いてよかった。ざるに変更してもらう。
そうして、手打ちのざるの肉汁うどん。
うどんはやや縮れた太めのクリーム色で、なるほど武蔵野の手打ちうどんらしい。
つけ汁は肉たくさん、具だくさんのたっぷり。
さて。
ごわごわと噛みごたえや小麦感のあるしっかりと武蔵野うどんであった。
汁も肉の旨味を感じられるジューシーなもので、なるほどこれは見かけはうどん屋のそれではないし、うどん&ラーメンという若干色物的でもあるけれども、これは武蔵野うどんであった。
しかし、麺がプツプツとえらい短かった。実に惜しい。これはデフォルトなのだろうか、たまたまなのだろうか。前述のとおりこの駅には度々やってくるのでもう一度試してみます。
LEPRE
東京都練馬区高野台1-7-27
TEL:03-5923-7077
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