テルメ小川@小平市(武蔵野うどん)
久しぶりに武蔵野うどん。
某掲示板にここのうどんがおいしかったと書かれていた。
調べてみると西武拝島線沿線じゃないか。会社帰りに行ける。
ということで、早速行ってきたのだ。
そしてここはうどん屋ではない。
日帰り温泉施設だ。
本当にうまいのだろうか。
しかし、公式ページ中にある「うどんの写真」を見ると、間違いない。うまそうだ。
てなわけで早速も会社帰り、西武拝島線小川駅で途中下車。東大和市駅からの方が近いのだが、うっかり過ぎてしまったのだ。
長いこと西武拝島線を利用しているが、この駅を降りたのは初めてだ。
駅前には、、何にもない。
公式ページには東大和市駅から20分、小川駅から24分とある。
どちらにせよ、歩くには長距離だ。
何にもない駅前をしばらく行くと府中街道。しばらく進むとやや賑やかになる。
そのうち青梅街道にぶつかり、今度は青梅街道を進む。
行けども、目指すテルメ小川はなかなか着かない。
蒸し暑さの中やや早足で進むと、20分弱ほどで目的地に到着しました。
右の建物がそれだと思ったのでこんなアングルで撮ったが、これは単なるアパートだった。
少し奥に入ると見えてきたのがテルメ小川本体。
なんともゴージャスな建物だ。
中にはいるとロビーはかなり広く、そして綺麗だ。
左手に食堂。
温泉に入らず、早速食堂へ。
どうやら食券制だ。
すばやく「小平名物 糧うどん」というのを見つけ、間違いない、これを購入。
カウンターで食券を出すと、「糧うどん」は20分くらいかかりますが良いですか?と聞かれる。よろしい。待とうではありませんか。茹でたてが食べられるのだろう。
席に着き、文庫本を読みながらうどんを待つ。
あるいはメニューなんか眺めながら待つ。うどん以外にも色々なメニューがあるのだ。
うどん出てくる。
17分待ちといったところだ。
おおー、うどんは飴色、地粉のうどんだ。麺は中太。やや縮れていて、実に旨そうだ。
糧(武蔵野うどん用語:茹で野菜)もたっぷり。さやインゲンに大根に茄子、それに刻みネギ。椀に入った付け汁は暖かく、油揚げがたくさん入っている。
(奥のおにぎりは別途注文したヤツだ)
こりゃもう間違いなく旨いよ。食べなくても分かるが、当然食べる。
旨い。
コシもほどほどにあるし、味もある。固さもちょうど良い。糧が武蔵野うどんの付け汁に良く合う。
武蔵野うどんは一般に肉汁うどんが特徴とされることが多い。それはそれでそうなのだが、やっぱり本来の食べ方に近いのは糧うどんの方だろう。そして旨いよ。
それに糧うどんは一般の武蔵野うどん店ではメニューにあるところは少ないのだ。
温泉屋さんの食堂の武蔵野うどん。
思いがけなくも、本格武蔵野うどんを食べることが出来るのだ。
はてさて、うどんを食べたついでに温泉に入る。てかそもそも温泉施設なのだ。
湯船や洗い場の広さは標準的。サウナやジェットバスもある。
温泉の色は暗くて良く確認できなかったのだが、かなり濃いめの飴茶色だ。
東京のボーリング温泉なのだ。1600mも掘ったとのこと。かなりの深さだ。
湯に浸かるとヌルスベッとする。かなり良い湯だ。
温泉から上がったら瓶牛乳を飲むのだ。
たまに紙パックの牛乳を置いているところがあるが、アレは全然ダメだ。自分にとってかなり評価ダウンの対象となる。
テルメ小川の牛乳は当然ビンだ。しかも小岩井だ。これは評価アップの対象だ。
てことで、温泉の方もなかなか優れもの。
何故だか「@nifty温泉」でのクチコミ評価はあまりよろしくない。
平日800円、休日1000円が高いと言っている人が多いが、えー?たかいかなぁ。。
自分は「テルメ小川」、温泉に対してもうどんに対しても結構な高評価を付けたいと思う。
テルメ小川
東京都小平市小川町1-2494
TEL:042-344-1126
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Comment
某掲示板に書き込んだものですw
本当に行かれたんですねぇ。
うちからは自転車でいけるんで、
風呂に入って、ビール飲みながら
ここのうどんと、生湯葉の刺身を
いただくのが大好きです。
おぉー、どもどもです。
本当に行きましたw
良いうどんだったし、温泉も良かったし、貴重な情報サンクスでした。
自分にとっては、気軽には行けそうもないのがちょっと残念。
また何らかの情報お待ちしてますです。
(某掲示板書き込み翌日に早速行った今回のは、やりすぎだったかもと反省中。。)