おかだ@和光市(武蔵野うどん)
結果的にだけどブログ大幅リニューアルになってまして、その過程で色々考えるきっかけになってて。
そのうちの一つが武蔵野うどんの範囲について。
ずっと前から気にしてたことだけど、しかしまあこれは自分の個人的な感覚だけの話で、考え過ぎな話なんだけれども。
武蔵野うどんと呼ばれる北関東のつけ麺うどん文化は多摩から埼玉、さらには群馬の北部までにも広く広がっていて、さすがに埼玉北部や群馬は「武蔵野」ではないだろうという、そういう自分の感覚。
でもってこれについては今回、自分の中で特に埼玉県内においては荒川と入間川に囲まれた地域までを「武蔵野うどん」と分類したのですっきりした。もちろんこれはこのブログの範囲内における話。
※行政区分でいうと所沢市、狭山市、新座市、入間市、川越市、志木市、ふじみ野市、富士見市、三芳町、朝霞市、和光市(飯能市は除外)
前置きがいつも長くなりすぎる。。
・・・・・・・・・・キリトリ・・・・・・・・・・
武蔵野うどんの呼称を使う範囲を荒川の西側と区切った自分にとって、和光市は埼玉県における武蔵野うどんの最東部。
そしてそこにはやはりしっかりと、そしてさり気なく武蔵野うどんの心を持っているお店があって、今回はそのお話。
駅で言うと東上線の成増駅と和光市駅の中間くらい、やや成増より。川越街道からすこし北に入ったところにある。
すこし開けたところにぽつんと古めかしい佇まいでこの店はあった。
昼時をかなり過ぎた時間に訪れたため先客はなく、夫婦と思しき初老の店の主二人がゆっくりくつろいでいた。
店外と同じく店内も落ち着いた昭和の雰囲気。
定食の類も多くメニューにあって、食堂的うどん屋さん。
しかし自分は、もちろん迷わず肉汁せいろのうどん。(そばもある)
うどんがやってくるまでの時間は早めだったので茹で置きだと思われるが、そんなことは微塵も感じさせないくらいしっかりしたうどん。噛みごたえがあって、もっちりしていて、実にまさに武蔵野うどん。つけ汁は実にしっかりと器までもが熱々で、これまたまったくもって正統派の武蔵野うどん。
付け合せの薬味の茹でほうれん草も武蔵野のうどんを感じさせる。
こうしたうどんがこの武蔵野の東の果てにも自然に存在しているのが嬉しかった。
新興系の武蔵野うどん店もそれぞれ皆特徴があってもちろん好きだが、やっぱりこの店のように根っから存在していて、武蔵野うどんであることをまったく意識していない自然なお店に対してが、やはり感じるものが自分は大きいなあ。
「駐車場あります」と貼り紙。うん。某「たbろぐ」のレビューに駐車場無いです、って書いてる人もいて、駐車場「無し」として掲載されてるけど隣に駐車場あり。ちなみに自分の足は今回も今後も自転車。。
おかだ
埼玉県和光市白子2-19-38
048-461-2050
Comment
ご無沙汰しております。ブログの体裁が変わってびっくりしましたが、内容を拝見して安心しました。こちらのお店、行ってみようと思いつつ、某「たbろぐ」の駐車場なし表記でなかなか足が伸びませんでした(それを書いているのは知り合いです 苦笑)。今度行ってみます。
武蔵野うどんというカテゴリー/地域区分は難しいですね。どなたか、埼玉の方面は武蔵野うどんとせず埼玉うどんと表記していたのを見て、それもありかなと思ったりしました。
mckenさま
どうも、ごぶさたしておりまして。
いや自分が更新さぼって開店休業状態が続いていたので。。
たべrぐレビュアーさんだったのですね!今後大いに参考にさせていただきます。
こちらはブログのデータベースが飛んでしまったのでこの機に大幅モデルチェンジしております。過去記事を手動で戻してる途中。
駐車場の件はお知り合いだったのですね。どうも失礼をいたしました。。
武蔵野うどんの呼称については今回はっきりできて、自分のなかですっきりしてますw
ぼちぼちですが、今後もやっていきますのでよろしくどうぞお願いします。
こんちは
イメージが変わりましたね
自分もこちら訪問したいお店なんです
ただ近いようで遠くて・・・
そそ
川島の陣屋さん川越に移転して
さらに上尾に移転しました
田舎うどんさま、こんにちは。
外見は大分変わりましたが中身は全然変わってないのです。
なかなか雰囲気のある良い店でした。
陣屋さんの情報ありがとうございます。
情報に疎いので助かります。
2回も移転してるのですね。なんでだろう。