肉汁うどん ふく助@谷保(武蔵野うどん)
ところで、ネオ武蔵野うどんなんて変なことを言ってしまって少々後悔している。時が経って改めると恥ずかしい。そもそものきっかけはこの店であったのだ。三段オチみたいな形で取り上げるつもりだったが間があきすぎた。
多摩地区も中央線より南へ行くと武蔵野うどんはぐっと少なくなる。うどんが食されてこなかったことはないと思うが、武蔵野うどんの南限なのだろうと思う。
そんな中、国立市の南方、路線や駅で言うと南武線の谷保、西府ということになるのか。そこに一風変わったニュータイプの武蔵野うどんの店。
店の前には田んぼが残る。のどかな環境。
外観。
天井がとても高い店内は洗練された空間。およそ武蔵野うどん店のそれではない。
ガラス張りのテーブルもおしゃれ。
つけ汁は、醤油・塩・カレーの3種類、麺も武蔵野の麺と、讃岐の麺がある。
つけ汁を2種類頼めるメニューもある、合い盛りもできる。
つけ麺以外にもいろいろなメニューがある。
何と言っても特徴はテーブルにずらりと並ぶ惣菜たち。なんと取り放題食べ放題。
実にさまざまな惣菜が並ぶ。惣菜というより一つ一つがメニューとして成り立つくらい。贅沢なサービスだ。
これは合い盛りの大盛り。とても大きなざるにどーんとうどんが盛られている。
麺はどちらも太麺、ワイルドな麺だがつややかで上品さもある。武蔵野の方は茶褐色で硬めのポキポキ系。讃岐の方はやや硬めで伸びは少ないガッツリ系。いずれも密度が高く食べ応えのあるしっかり麺。
汁は塩とカレー。やや塩辛いが丁寧で上品なつけ汁だ。
店内外の雰囲気といい、うどんのタイプといい、サービスといい、新鮮さを感じる。
ネオ武蔵野うどんなんて言い方はやっぱり止めようと思うのだが、新しくできるうどん店は趣向を凝らした店が多く、なんとも楽しい。
農民の家庭食から始まった武蔵野うどんは時代が過ぎて店舗で供されるようになり、存在が知られてきた今ではさらに新しい形と変化して人々を楽しませてくれている。
うどんに携わっている方々に感謝しつつ、今年もうどんを楽しみたいと思います。
(大盛りはめっきり量を食べれなくなってきた自分にはきつかった。。あまりたくさん食べられない方は普通盛りか中盛りが無難であろうことを付け加えておきます)
肉汁うどん ふく助
東京都国立市谷保79-2
TEL:042-501-1170