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大黒屋@前橋市(上州うどん)

さて、上州うどん第2回目。

今度はちゃんと群馬へGO。

てことでやって来ました、群馬県。前橋市の「大黒屋」です。

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ちょっと迷ったりもしたので着いたのはお昼過ぎ。

どうやらこの店、地元の人気店のようで、行列が出来ていた。

うどん屋巡りは昼前に着くのが何かと吉なのだ。

行列に並んでいる最中に注文を聞かれる。

事前の情報では”もり”が人気とのことだったので、もりうどんの大盛りを注文。

注文したあとで、他の客のほとんどが”ざる”を注文しているのに気付き、ありゃまと思ったがまぁいいか。

ほどなくして席が空き、案内され席に着く。

うどん待つ。

待つ間にも行列はどんどこ伸びていく大人気店なので、うどん、結構待つ。

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先に付け汁が出てくる。

暖かいつゆがお椀に入って、油揚げとネギが入っている。

武蔵野うどんとは何となく違うが、暖かい付け汁で食べる辺り、やはり共通している。

そしてうどん待つ。

で、その間天ぷらの注文を聞かれる。

この店では待つ間に天ぷら(この日はかき揚げと、ごぼう)の注文を取りに来るとのことなのだ。

で、自分は両方(かき揚げと、ごぼう)を注文。

ほどなくして、うどん出てくる。

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色は白い。そして太い。そして四角い断面で荒っぽい感じ。

やはりか。

自分が上州うどんに対して持っていたイメージ、「粉家」のうどんに似た感じだ。

うどん食す。

間違いなくうまい。

コシも十分、粉の味もする。付け汁もうまい。

しかし、何とも言葉で表現しづらいのだが、武蔵野うどんとは明らかに違う。

それでいて同じ北関東系のうどんなのだ。

ところで、他の客が多く頼んでいた「ざる」は10cm角くらいに、おおざっぱにちぎった海苔が散りばめられたもの。何とも大胆、かつ美味しそう。うどんに海苔は味を壊す気もして、「ざる」より「もり」のが好きなのだが、ここの「ざる」は一食の価値ありかも。

ところで(2)、「もり」や「ざる」以外にも、かけ汁系のメニューも豊富なのだが、頼んでいる人はほとんどいなかった。付け汁うどんがメインな辺りも、やはり関東うどんらしさを強く感じたのである。

そしてこの店の賑わいから、群馬におけるうどんの位置づけを知った気がしたのである。


大黒屋

群馬県前橋市六供町840-8

TEL:027-224-0961


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Comment

  1. チョップ より:

    大好きなうどんやさんです!

  2. eg より:

    どもどもです。
    群馬のうどんは、どこもレベル高いですねぇ!

  3. コロリ より:

    以前は天ぷらを大きなステンレスバットに入れて、席の間を歩いて配ってました、と記憶している。
    「かき揚げください」「あいよ」とその場で麺の上にトッピング。会計は自己申告だったはず。

    • eg より:

      コロリさま、返信してませんでした、すみません。。
      >以前は天ぷらを大きなステンレスバットに入れて、席の間を歩いて配ってました
      自分の記憶もお店の女性が天ぷらを積んで歩いてた記憶です。もう随分前のことなのでかなり記憶がぼんやりしてます。。
      群馬のうどんの力を感じたお店の一つです。

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