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どんたく@豊田(東京のうどん)

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中央線豊田駅を北に進んで1km弱ほど。住宅街の中にあるうどん屋さん。

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住居改な雰囲気。

店内はけっこう広く、いくつかのカウンター席といくつかのテーブル席。

厨房もさらにかなり広い。

割りと早い時間に行ったので広い店内に先客は一人。

店主とその奥さんかな、ゆったりのんびり優しい感じ。まったりと流れる店内の空気がなんとも心地よい。

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お勧めうどんとして、天ぷらうどんとか、カレー南蛮とかオーソドックスなメニューもあるけど、

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こんな感じで、(1)うどんの玉数、(2)うどんの種類(かけ、もり(付け汁が冷)、つけ(付け汁が温))、(3)トッピング(玉子、牛肉など)を選んで注文するやり方もある。

八王子の「ふたばや」の注文システムにどことなく似ている。この辺りではこのような注文システムのうどん屋が他にもある??それともこちらのお店が「ふたばや」と何か関連があるお店なのだろうか?

(過去に「ふたばや」を「武蔵野うどん」に分類してしまっていたけども、今思うと「武蔵野うどん」と分類してしまって良かったのかどうか…。いや関連はあると思うんだけれども。。)

そして自分の注文は(1)1.5(玉)、(2)つけめん、(3)あげ玉、牛肉という構成だ。

1玉も1.5玉も同じ価格350円、あげ玉は0円、そして牛肉は100円。しめて450円。安いっ。

そしてきっちり注文後にゆでられている。しばし待つ。

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うどん出てくる。

うどんがほんのり緑がかっている。

この緑は、韃靼蕎麦の若葉が練りこまれているとのことだ。

ポリフェノールの一種、ルチンがたくさん含まれ健康によい、ということを壁の貼り紙が主張している。

「つけめん」の付け汁は温かい。これに別途トッピングのあげ玉と牛肉が入る。肉が牛なので豚であるところの武蔵野うどんからは少しイメージが外れるが、風体としては武蔵野うどんのそれである。うどん自身も緑がかってはいるがいかにも手打ち関東麺の無骨な風体。

汁に薬味の刻みネギをぶっこみ、さて食す。

うん、旨い。

若干ぬめり気がある表面は汁を連れてくる。そしてすぐに無骨な武蔵野うどん的なゴワッとした密度感たっぷりの食感。緑の味はまず感じない。普通にがっしりとした関東系コワモテうどんだ。それでもかみ切れないとかそういう程ではなく、表面の優しさも含め、バランスの取れた食感。

醤油の濃い汁にさらにコクを加えるあげ玉のトッピングも正解だ。牛肉はそれほど多くないし関東で牛というのも意外だが、これはこれでこのうどんに実にあっている。

八王子は何気にうどんの良店がいくつもあるが、隣の日野市も侮れない。

ここから歩いてわずかな距離に有名店「手打ちうどん 咲楽」がある。次回はそちらを。

「咲楽」は以前より何度も行っているのだけれども(ブログにはしていなかったけど)、その至近距離にこのうどん屋があったとはまったく気づかなった。いやはや。


どんたく

東京都日野市多摩平3-4-35

TEL:042-584-4155

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