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手打うどん平作@小平市(武蔵野うどん)

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いつ見ても、車でやってくる客で一杯の、かなりな人気店。

青梅街道沿いの目立つ場所にあるが、ご覧の通りタイムスリップしたかのような外観なので、ひょっとすると見落としてしまう。

結局はこの店を武蔵野うどんに分類したが、少し悩んだ。

こちらの店のうどんは、色味がかっていて温かい肉汁で、っていういわゆる武蔵野うどん的なうどんではないからだ。

だからそういう「武蔵野うどん」を期待すると肩すかしを食うかも知れない。

というか、はじめて行った時の自分がそうだった。

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その時食べたのは天盛りうどんだったかな?

メニューを見ても「肉汁」みたいのは見あたらず、それでも武蔵野のうどんらしく「盛り」で食べた。

うどんは真っ白くピカピカで、当時自分がイメージしていた武蔵野うどんとは違っていた。つけ汁も普通に冷たい。

食感もコシがあるような、ないような、今一つかみどころがなく、美味しいとは思うが、なんとなくブログにも書かずじまいであった。

やがて秋になり肌寒くなり、あつあつの鍋焼きうどんが食べたい季節になったある日、ネットで鍋焼きうどんの有名なうどん屋を探した。

意外と、鍋焼きうどんで有名な店というのは検索に引っかかってこなかったが、この「平作」は真夏でも鍋焼きうどんを注文する人が多いくらい鍋焼きうどんが人気な店であることを知った。

再訪する。

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大きなエビ天、伊達巻き、太いネギ、etc…

汁も甘からず辛からず、美味しいと思う。

だけどもやっぱり、うどんは細めで柔らかめで、今一つかみ所がない感想なのは前回同様だった。

個人的には積極的にまた食べたいという思ううどんでは、やはり無かった。

それでもこの店はいつ見ても客が一杯で、とにかく地元での人気店のよう。

ネットでの情報を探れば、子供のころから家族と共に食べに来ている、というような内容が多い。

家族との外食の中心にうどんがある様子を思う。

武蔵野うどんの代表地小平で、昔から店を構え、農家でそれぞれうどんを打っていた頃のうどん文化を、小平の地元の人達に今も伝えている貴重な店なのだと思う。

うどんそのものは、今の巷の「武蔵野うどん」とは大分違うのであるが、武蔵野うどんの原点を持っている、そんなうどん屋であると思っている。


手打うどん平作

東京都小平市花小金井5-462

TEL:0424-61-6945


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店の前には大きな桜の木。

秋のイチョウも実に見事な景色だったが、春のさくらもまったく見事な景色に違いない。

武蔵野のうどんはこの自然と一体になった文化によって生まれたのだと感じる。

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