いせや総本店公園店@吉祥寺(武蔵野うどん)
以前から行ってみたかった吉祥寺の焼鳥屋いせや。
やっと行ってみたらば、店内に「武蔵野地粉」うどんの文字。
ん??
平日時間限定ということで、この時は残念ながら食べられなかった。
帰ってから調べてみると、武蔵野商工会議所が武蔵野市とタイアップして、市内の店で地粉うどんを売り出しているらしい。
なるほど、武蔵野市と名は付くもののあまり武蔵野うどんを前面に出した店はこれまであまり見かけなかったが、武蔵野市、吉祥寺も紛れもなく武蔵野うどん文化圏。そんなわけで「いせや」もそんな動きに協賛しているらしい。
改めて、平日に会社サボっていせやに行ってきましたよ。
本店は改装してしまって趣に惹かれなかったため、昭和レトロが残る公園店へ。
自分の写真、イマイチ伝えきれてないが実に昭和。ノスタルジー。
広いし、古いし、落ち着きます(自分は。。)
そんなわけで、まずは名物シューマイでビールを少々。
そんなわけで、次は(焼鳥屋さんだから)焼き鳥でホッピーを少々。
もちろん本題はうどんなわけだが、そりゃまぁ、焼鳥屋さんだからねぇ。。
(気取って塩で頼みましたが、ここの焼き鳥はタレに限るなぁと思いました)
ホッピーも「なか」2杯で、すみません、ようやくうどんを頼みましたよ。
いせやの武蔵野地粉うどんはかけ汁タイプのうどんです、他の協賛店のなかにはつけ汁タイプもあるようですが、店によりけりらしいです。今のところ、自分は良く分かってません。
なるほど、しかし、しっかり武蔵野うどんです。
もちもちとしてギュッと詰まってて、噛みごたえ、食べ応えのある麺です。汁はあぁ、関東人には食べ慣れたしっかり醤油の甘辛い汁。白ネギ、ほうれん草。
懐かしい味。個人的には言うことなしです。
肉汁、つけ汁だけが武蔵野のうどんじゃないぞ、と期せずして「いせや」に思い出させられた気がします。自分のうどんの原体験も武蔵野うどんの延長線上にあるんだなぁと思い起こさせられました。
さておき、会社サボって昼から飲む酒は実に旨いです。
いせや名物、焼酎の梅シロップ割りを飲んでみましたよ。
梅シロップは焼酎を頼む時に言えば無料で貰えます。
コップにやかんから並々と注がれた焼酎をちょっとすすってから梅シロップを少量投入して飲んでみる。
あぁ、なるほど、梅シロップはアルコールの味をごまかして、とにかくアルコールを体に入れるためのヤツだと分かりましたよ。甘みと酸味でアルコール臭が極端に減ります。これは危険だ。
ふぅ、自分のアルコール癖もまだこの境地には至ってないかな。。
いせや総本店公園店
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-15-8
TEL:0422-43-2806
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Comment
武蔵野市のうどんは地元のお蕎麦屋さんも参加して、冊子を作って盛り上げているようです。でも、いせやでやっているとは知りませんでした。今度呑み&で行ってみます。
かけ系では、大泉の大助うどんの肉うどんが癖になる味ですネ。
のぶぱさま
成る程、冊子も存在するのですね。武蔵野のうどんは市区町村単位で独自に盛り上げてるところが面白いですね。(元は同一だと思うのに)
呑んでうどん食べるのにはまりました。他にもそんな店がないか探してみたいです。
大助うどん、ちょっと前に再訪しました。久しぶりに行ってみると、あぁ、あのようなうどんが、武蔵野うどんの原点なうどんなのかなー、と思ったりしました。
今日嫁が日曜欄で平日にいせやでうろんやってる事を発見してました。
たまには平日一緒に行きましょう!
どうも、遅くなりまして。。
赤羽のまるます家や、京成立石宇ち多゙などに興味があるのです。