大衆酒場だるま@沼袋(吉田のうどん)
チャリンコで近所をちゃりちゃり走ってたらうどんのノボリを発見。
目的地はほっておいて、ブレーキ&Uターン。
うどんマニアは「うどん」の文字に敏感に反応するのだ。
のぼりがあるからには必ずうどん屋があるはず。ウロウロ探す。
ないなあ。。
ってトイメンだった。
大衆酒場って書いてあるけど、夜は居酒屋で昼はうどんを出しているのだろう。
近づく。
や、吉田のうどんだ。
こんな近所に吉田うどんとは。
うどんは平日昼のみなのかな。
調べれば2012年には既にレポしてるブログがあるから単に自分が情弱なだけだったか。
(けどそれ以上の情報は出てこないね)
灯台下暗し。しかも吉田のうどん。。
急遽目的変更。お店に入る。
きれいなカウンター。夜は居酒屋になるのだろうけども、居酒屋としても良さげな雰囲気。
吉田のうどんの定番、肉うどんを注文。
しばし待つ。うどんはしっかり茹でられている。
うどん登場。
デフォルトで乗っているのはキャベツ、人参、肉は豚肉、でもってなぜかキクラゲ。
それから魚粉がかかっている。
揚げ玉はカウンター上にあったやつを自分で乗せたもの。
なんにせよ、見た目はまったく吉田うどん。
食す。
おお、まったくもって吉田うどんではないか。
前述のブログレポでは吉田のうどんとしてはやや芳しくない評価だったが、その後改良があったのか、そもそも変わっていないのかは分からないけど、自分の口ではきちんと吉田のうどんであった。
きっちり手打ちされていると思われるうどんはみっちり凝縮系の吉田うどんのそれ、汁は醤油味噌系で味噌はやや控えめ系。自分勝手に分類した「系」はともかくその時点でちゃんと吉田のうどん。
トッピングのキャベツはなんとなく吉田っぽくないけどなんでかな。あ、茹でてないからか。
肉は馬肉ではなく豚肉だし、なぜかキクラゲが入ってるけども、それでも都内でしかも近所で吉田うどんが食べられるのは貴重。
そして「七味」と書かれた小瓶に入っていたものは、
やあ、ちゃんとすりだねじゃないか。
すりだねとは吉田のうどんにおいて唐辛子とごまとその他を入れた吉田のうどんには欠かせないスパイス。これがまったくうまいのだ。
これと揚げ玉(天かす)をたっぷり入れるのが自分の吉田のうどんの食べ方。
こうして食べてみるとさらに吉田うどんの良さが現れる。
ただ昔ほど揚げ玉に良さを感じなくなってきてる。。
年のせいもあるけど、やっぱしうどんの、特に汁の良さを味わうには揚げ玉は本来よろしくないものなのかな、と今さら思うこの頃。
なんにせよ、近所に吉田のうどんがあるこの心強さよ。
近々に今度はつけ汁うどんで食べに行こうと思うのでした。
大衆酒場だるま
東京都中野区沼袋3-1-8
TEL:03-3388-8451
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Comment
eg様へ ご無沙汰しております。ブログの形式が変わっていて驚きました。
沼袋に「吉田うどん」が有りましたか。隣の新井薬師には何度か行っています。中野駅から新井薬師に向かうと、桜並木がきれいですね。
今年2月の大雪で、昨年12月以降富士吉田方面に行く機会が無く、6日に山菜採りに出かけ、久しぶりにお好みの「たけ川」に行きました。味はそのままでしたが、消費税や原材料の値上がりか、50円値上がりしていました。
ども、ごぶさたです。
ブログのデータが飛んでしまったので、データ戻すついでに大幅リニューアルしました。中身はちっとも変わっていないのですね。
哲学堂公園からの中野通りの桜並木は見事。最近は中野駅の方まで植樹が進んでますね。
自分もまた本場富士吉田の吉田うどんを食べたいですが、いつになるだろうな。。
またよろしくどうぞ。
eg様こんばんわ
今日は、富士吉田へ山椒を摘みに行きました。
うどん屋は「てんせいや」です。下吉田駅の北側に有ります。
吉田うどんは、硬い、味噌&醤油、キャベツ、すりだね、が特徴ですが。
この店は、前記の他、民家の座敷で、仏壇が有ります。
それ以上にすごいのは、座敷の窓から正面に富士山の雄姿が望みながら、食べることが出来ます。
うどんは、みうら系と違い、つるつる半透明で、塩分も少ないと思います。
どもです。
てんせいやさん、ここは行ったことないかな。
ブログに載せてない店も多いので、自分がどの店に行ったかわからなくなってきた…
写真見るとやっぱり美味しそうですね。
民家度も高そうで実に吉田うどんしてて、いいなあ。