玄海唐津@保谷(福岡のうどん)
都内de博多うどんが続いたので、もう一つ。これで都内博多うどんの持ちネタは最後。シリーズ最終回。他にも関東圏で博多うどんのお店ありましたらぜひ教えて下さい。
保谷de博多うどん。
もみーさんのFacebookで存在を知りました。
行ったのはいつだったっけかな。4月24日か。
駅近くだけど細い道を通って行って住宅街のただ中にありました。
外見も内見もこじゃれててきれい。
注文はもちろんごぼ天うどん。
と、かしわご飯。
これね、今まで気づいてなかったんだけど博多のうどん屋の定番だった。見落としてた。
以後気をつけます。
しばし待ち、うどん登場。
澄んだ出汁(すめ)、博多うどんである。少し泡が立つ出汁。泡ができる出汁は良く出来た出汁、だと思ってる。食べる前から良く香る。
ネギは緑だけど、わけぎかあさつきか。本格的な青ネギは東京ではやはり難しい。
うどんは平麺。閉店してしまった博多の川端うどんを思い出した。
食す。
うん、やっぱり出汁が格別にうまい。実によく香る。雑味なく塩梅も良く、うんこれは旨い。
ごぼ天もさっくり旨い。ごぼうは四角く平べったく切ったタイプ。これまで博多はじめ、福岡、九州のうどんについて書くたびにいちいちごぼ天のごぼうの切り方に言及しているのだ。博多うどんにおいてごぼ天は一も二もなくド定番なんだけど、その姿は実に様々なのだ。姿に定番はない。
肝心のうどん。博多うどんでは少数派の平打ちのうどん、というか自分は川端うどんでしか知らないのだけれど、こちらは柔らかいけどふんわりモッチリ感のあるタイプではない。出汁の良さの方が際立つかな。
初、のかしわご飯。言ってみれば鶏肉の炊き込みご飯だけれど良い塩梅の間違いない旨さ。
個人でやられているお店だと思うけれど、実になかなか素晴らしく博多うどんでありました。
薬味は一味、七味、柚子胡椒。一味と柚子胡椒がいかにも博多うどん的。
(次回:下北沢のとこ井)
(次々回:大阪、堺のうん六を出す店)
(という、いつも守れない予告。。)
玄海唐津
東京都西東京市下保谷4-1-26
TEL:090-1468-2613
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