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桂@清瀬市(武蔵野うどん)

先に書くべきうどんネタがたまっているような気がしないでもないのだが、とりあえず律儀に続ける清瀬うどんシリーズである。

久しぶりに連発して武蔵野うどん店を探訪して思うに、やはり武蔵野うどんは、うどんそのものとしての旨さは他の種々のうどんをかなり引き離して旨いと思う。
吉田うどんも、九州のうどんも旨いのだが、それはうどんそのものと言うより、汁や具を含めた全体としてのうどんの旨さである。強いて言えば讃岐うどんはうどんそのものの旨さがあるが、それは粉の旨さと言うよりは、もちもちふわふわな食感による部分である(それも香川の讃岐うどんに限ったことで、東京の讃岐うどんは本場の讃岐うどんとはまるで別物である(と思うに至る今日この頃))
武蔵野の地粉を使った旨みや香りの強い、灰色がかった武蔵野うどんは、うどんそのものの旨さが他のうどんとは全く違うのである。(逆を言えば、地粉でない武蔵野うどんは全く旨くないのであるが)

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ごたくはともかく、清瀬市は「桂」。
バッティングセンターに併設されている。

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特筆すべきはその周囲の環境。
畑に囲まれている。その周囲には所々、林が残る。
武蔵野うどんを育んだ往時の武蔵野の姿を垣間見ることが出来る。

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そして肉汁うどん。
これがまた、実に武蔵野うどんらしい武蔵野うどんであった。
もちろん色濃く、粉の風味が豊か。
しかし食感は洗練された固コシではなく、若干柔目の田舎うどん。
しかし、この野暮ったい食感が何とも武蔵野うどんらしいと感じる今日この頃。
旨い。
環境と言い、このうどんといい、「桂」のうどんは実に武蔵野うどんらしい武蔵野うどんだと思ったのでした。



東京都清瀬市中清戸5-186-1
042-494-6385


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食事は昼までだが、生麺の販売は夜までやっているようです。


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Comment

  1. お気楽夫婦 より:

    残念ですが、11月30日をもって閉店した旨の張り紙がありました。

    もう一度肉汁うどん、食べたかったな。

    • eg より:

      お気楽夫婦さま
      返信おそくなりました。
      ああ、桂も閉店ですか。つい最近までやってるという情報をどこかで見かけて、また行きたいな、と思っていたのですが。。
      閉店はいつもさみしいです。

      • お気楽夫婦 より:

        eg様

         ご無沙汰しています。

         桂は帰省する道中にあり、最近幟が立っていたので見に行ったところ、同じ名前の店でした。
         ただ営業日と時間が合わず、まだ食す機会がありません。
         以前のおばちゃんたちで営業しているのか?

         訪問できたら報告したいと思います。

        • eg より:

          お気楽夫婦さま
          ご無沙汰しております。
          ブログはまたしても放置状態となっておりましてすみません。。
          桂、また何らかの形で再開しているのでしょうか?朗報ですね。
          自分は最近はなかなかうどんを食べ歩きに行けないので、ぜひ訪問のご報告いただけましたら大変ありがたいです。

  2. お気楽夫婦 より:

    eg様

     やっと営業時間中に訪問できました。
     まず、店名は「そば桂」で、店内には、新たに生うどんの販売を始めた旨の
     貼紙があり、蕎麦がメインでうどんもあるよ、という雰囲気でした。

     家内は肉汁蕎麦、私は肉汁うどんを食しましたが、家内の評価は、香りが
     足らないとのこと。うどんの方は、灰褐色の地粉らしい色合いで、
     やや柔らかめでした。どちらかと言えばコシの強いうどんを好む私としては
     少し残念。確認したわけではありませんが、閉店した店とはスタッフも違う
     ようです。
     

    • eg より:

      お気楽夫婦さま
      コメントありがとうございます。
      なるほど、そばメインですか。
      それでも武蔵野うどんは引き継がれているようで良かったです。
      自分が以前の店を訪問したのも10年近くも前になりますので、この機会にまた行けたらと思います。

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