武蔵野うどん 一彩 烏山店@千歳烏山(武蔵野うどん)
東京23区内にもだいぶ武蔵野うどん店が増えてきている。(閉店してしまった店も結構出てきているが)
多摩地区はまだしも埼玉の武蔵野うどん店までを行きつくすことはどうも自分には無理ゲーっぽい。
だからせめて都区内の武蔵のうどん店はコンプリートするつもり。
もう少し都区内武蔵野うどん店の記事が増えたらジャンルを「武蔵野うどん(23区内)」として分離したいと思う。
世田谷区千歳烏山駅から近くの武蔵野うどん店、一彩。
京王線で3つ先の柴崎駅に本店があるらしいが、比較的自分の家から近い千歳烏山のこちらの支店へ。
駅近く、少し脇道に入ったところにこじんまりとした佇まい。
正面の壁に写真付きでメニューが載っていて分かりやすい。
のれんをくぐり扉を開けたすぐ先に券売機。
とり汁、というのが考えてみると珍しいのでその食券を購入。
武蔵野うどんで一般的な肉汁はもちろんトップメニュー、その他にきのこ汁やカレー汁、しいたけ汁にカモ汁と多彩なつけ汁類だ。
店内は店外同様こじんまり、カウンター席とテーブル席。
そしてうどん。
なるほど灰褐色のうどんはまさに見た目からして武蔵野うどんしてる。
都内で肉汁うどんを供するお店も、色が白くてよりむっちりと噛みごたえのある、つまりは自分が思うところの埼玉北部から群馬にかけてのうどん系だったりする店も多い。
つけ汁は具だくさんだ。
食す。
がっつりしたうどんは武蔵野うどんをちゃんとしてる。見た目の色黒さほどのインパクトはないが、それでもきちんとした武蔵野うどんが都内で食べられるのは良い傾向。
つけ汁はたっぷり具材でおいしいが、なるほどしかし武蔵野うどんのつけ汁としてはやはり豚肉のほうが相性が良いか。
鶏肉だと無骨な麺とどうも喧嘩してしまうように感じる。今後本店に行くことがあったら素直に肉汁で食してみよう。
ラー油が置いてある。入れて食べるとなおおいしい、との貼り紙もある。自家製ラー油とのこと。
後半ラー油を投入して食べるとコクが出る。うどんのつけ汁とラー油は相性が良いようだ。
武蔵野うどん 一彩 烏山店
東京都世田谷区南烏山6-6-15
TEL:03-3309-2334
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