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博多駅ホームの立ち食いうどん店@博多駅ホーム(路麺(九州))

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JR博多駅ホーム上の立ち食いうどん店である。

東京の駅だったらこの場合間違いなく「そば」と書いてある。

残念なことに関東では立ち食いは「立ち食いそば屋」であって、決して「立ち食いうどん屋」ではないのだ。残念なことだ。

しかし、九州もそうだし、西日本では立ち食いは、一般に「立ち食いうどん屋」である。喜ばしいことに。

そんな、福岡の駅うどんはどんなものなのか試してみた。

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かけうどんだが、「かしわ」が載っている。

(「かしわ」とは鶏肉のことだ。これも西日本の言葉だ。)

汁は白いし、ネギ(青ネギ)も盛り放題。辛子は七味ではなく一味唐辛子。

味は特筆すべき点はないが、しっかり博多うどんの特徴を持っている。

気軽に博多うどんを味わいたい場合は、博多駅ホームのうどんでもその雰囲気はつかめるだろう。

ところで。。

今回より、福岡のうどんの表記をこれまでの「福岡うどん」から、「博多うどん」とすることにした。深い意味はなく、博多うどんの方が語感が良いと思ったからだ。

ところで(2)。。

昔、タモリ倶楽部で新幹線の駅の立ち食いそば屋の汁は、どの駅から、黒い関東風の汁から、白い西日本風の汁に変わるか、というのを調べて放送していた。

どの駅から汁が変わるか自分はすっかり忘れていたが、この時の答えがWikipediaのうどんのところに載っていた。

それによれば、岐阜羽島までは関東の汁で、米原から西日本の白い汁に変わるとのことだ。

大変興味深い。

自分としてはどの地域から、立ち食いそば屋の店の看板の表記が「そば・うどん」の順から「うどん・そば」の順に変わるのかも知りたい。

うどん大好きの自分は、立ち食いそば屋でも「うどん」しか食べたことが無かったのだが、他の客が何を食べているか観察してみると、「そば」を食べている客の方が圧倒的に多い。これが悲しい東京の立ち食いそば屋の現実である。

ところがしかし、東京から遠く離れたここ博多の駅の立ち食いは、「そば」そのものの表記が無くなっているのだ。

うーむ。。

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