助六うどん@大阪市(大阪のうどん)
西成のイメージはまあ良くないわけだけれど、実際のところはネットなどで言われてる街のイメージでは必ずしもない。まあ、たくさんのおっちゃんが昼も夜もうろうろしているけど。古い昭和な商店街のアーケードが続くさまは、昭和好きな自分には逆に心地よい。カラオケ居酒屋の賑やかさも羨ましい(さすがに入れんかった。。)
そんな西成の商店街の一つ山王市場通商店街の入口すぐにあるうどん店「助六」。昭和感あふるる風貌。入るのには少し勇気がいるかもしれないが、そこは思い切って入ってみる。
こじんまりした店内は天然の昭和感満載。古めかしいけどこざっぱりと小綺麗だ。小さな2卓のテーブル席。カウンター(?)的なところは座れるのかな?座れても一人座れるかどうか。奥にも小さな部屋がある。座敷席なのかどうか。
先客に地元のおばちゃん(おばあちゃん)二人。賑やかに、そしておいしそうにうどんを食べている。
もう一つの空いてる席に座る。さっと店主がやってきてくれる。注文。さて。
あれ?何うどんだったけ。きざみうどんみたいだけど、かまぼこや鶏肉はいってるし。忘れた、すみません。。
うどんはふわっと柔い大阪のうどん。出汁は強くはないけども、優しくてすっきりと透明な、これまた大阪の汁。ネギも優しい青ネギ。かまぼこもそうだし、どこまでも大阪なうどん。今風のうどんとはちがい、全体的にふんわりやさしいのはうどんに限らず、大阪に限らず、昭和の味。こうした味に感銘を受けるのはけして郷愁からだけではないと思う。
大阪関西で育ったわけではないから実体験としては言えないのだけれども、きっと大阪の古き良き味を今に伝えるうどん店のひとつなのだろうと思う。
助六うどん
大阪府大阪市西成区山王2-10-11
TEL:06-6631-1687
余談。
西成の呑み屋鍋物屋「なべや」。有名な三角公園のほど近く。
鍋の前にマグロのすき身、230円。でこのボリューム。鮮度もバッチリ、うまい。
鍋はとてもたくさんの種類があって。牛鉄鍋や牛すき鍋に惹かれて迷ったけども、迷った末に冬季限定の牡蠣鍋。
一人用のガスコンロ、一人鍋。そういう仕様。
こちらもめっちゃボリューミー。
加熱前、加熱後。
飲んで食って安くて旨くてお腹いっぱい。
そういうところです。西成というところは。
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Comment
こんにちは~
大阪うどん、いいですね~
うちでも、うどんと言えば大阪風ですもんね^^
西成、十三界隈だと美味しい&安い店が多くて面白いです。
ただ、子供連れで入るには、かなり勇気要りますがね笑
どもどもです。
たしかに子連れで行ける場所ではないですねー。
でもすごく庶民的で懐かしい雰囲気で。自分は好きなのですね。